無料占い

【ホロスコープ読み解き】第4ハウスでわかる生まれ持った環境からの影響と家庭運!

西洋占星術第4ハウス
自分の第4ハウスに入る天体を知らない方は、まず下記のサイトで自分のホロスコープを作成して、第4ハウスにどの天体が入っているかを確認してください

また、ハウスに天体が入っていない場合、そのハウスのサイン(星座)の支配星の天体が入っている状態として読みますが、影響は天体が直接入っている場合よりも弱くなります。

例:第1ハウスに天体がなく、牡羊座が入っている場合、第1ハウスには牡羊座の支配星である『火星』の影響が出ると考えます。

第4ハウスがあらわすこと

第4ハウスがあらわすこと

  • 個人の基盤
  • 家庭環境など自身の土台

第4ハウスはその人の基盤となる『環境』『土台』をあらわしています。

この第4ハウスは当人が意識する、しないに関わらず、その人の人生のベースとなっています。

そのため、一般的には親との関係、親からの影響、生まれや育ちといったものをあらわすとされますが、本質的にはその人の考え方などのルーツをあらわすので実際の親との関係に関わらず、生まれ落ちた環境からの影響によって作られる当人の基盤と考えると良いでしょう。

簡易ジャンプ

天体別第4ハウス天体

太陽 水星 金星
火星 木星 土星 天王星
海王星 冥王星

サイン別第4ハウス天体

牡羊座 牡牛座 双子座 蟹座
獅子座 乙女座 天秤座 蠍座
射手座 山羊座 水瓶座 魚座

ホロスコープ解説

太陽

太陽

第4ハウスに太陽がある人は、一家の大黒柱、あるいは地域社会における権威のある人になりたい、という思想を生まれ持っています。

家族や生まれ育った環境を大切にする人が多く、考えは保守的で伝統的で先祖を大切にする傾向。

父親からの影響を受け継ぐ人が多く、男性でも女性でも結婚後は一家の大黒柱であろうとする人が多くなります。

周囲の人間とはひと味違った人物でありたいという気持ちがありますが、それは生まれ育った環境や家庭に強く反発することではなく、あくまで生まれ育った環境内で『長になりたい』という気持ちに反映されます。

10代後半から20代後半くらいは「長になりたい」という気持ちと、家庭内に自分以外の『長』がいることへの反発心から一時的に家族に反発心を抱きますが、自分の家庭を持つ頃には自然と両親との仲も良くなり、新しく作る自分の家庭も自分が生まれ育った家庭環境に近いものとなります。

▲第4ハウス天体一覧に戻る

▼プロの西洋占星術体験談

▼第4ハウス以外の読み解き

月
第4ハウスに月がある人は、安心できる環境を常に求めることになります。

他の人に比べて環境や生活の変化が激しいことが多く、そのせいで精神的に落ち着く場所が欲しい、安心感が欲しいと願う気持ちが強く出ます。

また、環境の変化が多くなくとも、元々周囲や環境からの影響を受けやすい傾向があり、お隣さんがやたらと変わる、周囲に情緒の変化が激しい人がいる、といった状態ゆえに、平凡で穏やかで安心できる状態に対して強い憧れが出てきます。

その結果、結婚相手への条件が「頼れる人」「安心できる人」という人も少なくありません。

また、母親からの影響を受けやすい傾向にあり、男性・女性共にマザコン気質となるか、反対に母親の性格が自身の人格形成に強い影響を与える傾向が出てきます。

女性の場合は、母親と似た人生を辿りやすい傾向にありますが、それを望まない場合は、自身が心から安心できる生活環境を先に整え、気持ちを安定させることが重要となります。

▲第4ハウス天体一覧に戻る

▼プロの西洋占星術体験談

▼第4ハウス以外の読み解き

水星

水星
第4ハウスに水星がある人は、自分のテリトリーの中で活発な動きを求める人となります。

そのため、家を職場にする人や在宅ワークを行う人が少なくありません。

と言っても、内にこもる暗さがあるわけではないので、頻繁に人が訪ねてきたり、在宅ワークでも他者との交流を大切にする人が多く、家は安らぎの場以上に『交流の場』『自分の感性を刺激する場』という意識が強いので室内のオシャレにこだわる人も。

自分のテリトリーの中で活発な動きを求めるので、近所の人や親戚との付き合いが活発になる傾向もあります。

また、両親は教育熱心か、放任主義のどちらかに偏りがちでどちらにせよ親の影響から常識感覚に優れやすく、突飛なことを良しとしません。

環境の変化が多ければいくらでも友人を作れるタイプですが、基本は自分のテリトリーの中から出ないので、交友関係は意外と狭くなりがちです。

▲第4ハウス天体一覧に戻る

▼プロの西洋占星術体験談

▼第4ハウス以外の読み解き

金星

金星

第4ハウスに金星がある人は、落ち着いた温かい家庭を作る資質に恵まれています。

幼いころから家庭環境が良い人が多く、それが自分の代まで続くので、必然的に明るく朗らかで安らげる家庭を築きやすいタイプです。

基本的に保守的な傾向が強いので、いわゆる昔ながら『理想的な家庭』を作ります。

小さい頃、近所の人や親戚といった大人から可愛がってもらい、子供に対しての『理想的な大人の振る舞い』というものを自然に身に着ける人も。

環境に対して大きな不満が出ないので、意識は家庭を洗練させることに向き、『上品で丁寧な暮らし』の実現に精を出す人が多い傾向にあります。

この『上品で丁寧な暮らし』に時間もお金をかけたがるので、あまり他者との関わりは重視しない人も多く、友人関係や仕事より、とかく家庭への思い入れが強くなるでしょう。

▲第4ハウス天体一覧に戻る

▼プロの西洋占星術体験談

▼第4ハウス以外の読み解き

火星

火星

第4ハウスに火星がある人は、環境や身内に対する反発心が強く出る傾向にあります。

喧嘩や口論の多い家庭に育つ人が多く、どこか荒っぽい性格の人が多くなります。

そのため、喧嘩や口論が一種のコミュニケーションと思っている節があり、自分の家庭を持った後も、家族に対して自分の主張を力で押し通そうとする傾向が出てくることも。

また、火星は自分を主張する力であり、それが環境や自身の基盤の部分に位置するので、会社など外では人に対して強く言えないのに、家庭内ではやたらと偉く振舞うという人もいます。

結婚生活がうまく回りづらい傾向にありますが、一般常識を重んじる傾向もあるため結婚はしたい、と願う人も多い傾向。

反発されると言い返してしまうところがあるので、第4ハウスに火星のある人のエネルギーをうまく躱してくれるような柔らかな人との縁を大事にすると良いでしょう。

▲第4ハウス天体一覧に戻る

▼プロの西洋占星術体験談

▼第4ハウス以外の読み解き

木星

木星

第4ハウスに木星がある人は、恵まれた環境に身を置くことになります。

家柄の良さ、経済面の豊かさ、愛情の深さなど、とかく環境に恵まれる傾向があり、自分の置かれた地域や環境に対して絶対の信頼感があります。

また、木星は拡大の天体なので、大家族の一員となる人も多いでしょう。

両親からの強い保護があるため、若い頃は不自由なく過ごせ、これは晩年まで続く傾向があるものの悪く働くと、いつまでも自立できず親のすねを齧って生きていくことになる人も。

性格が我儘で排他的になる人もいます。

しかし総じて良い家庭運を持っていますから、自身の恵まれた環境に感謝し、自立を意識していれば、家柄も人柄も良いという評判に比較的楽にたどり着きます。

▲第4ハウス天体一覧に戻る

▼プロの西洋占星術体験談

▼第4ハウス以外の読み解き

土星

土星

第4ハウスに土星がある人は、環境に制約がある人が多いです。

しつけが厳しかったり、親からの愛情をあまり与えられなかったりで、豊かな情感というものが発達しにくい環境に置かれます。

それによって基本的には物静かで他人に迷惑をかけないことを第一に考えるような周囲から見ると立派な人格となるのですが、当人はどこか常に「本当の幸せってなんだろう」と悲観的な意識を持ち続けることとなります。

また、親からの愛情を感じられなかったという気持ちがある反面、親への感謝の念もあるため、年齢を重ねると親を保護しなくてはいけない立場になりやすい傾向が。

自身が厳しい環境の中で生き抜いてきた分、それを他者にも求めることとなりやすく、価値観の違いから結婚をしても出戻ってくる人が多い配置です。

肩の力を抜いて他人との交流を楽しめるようになると、この傾向は弱まりますので早いうちに親元から離れ、親がヘルプを求めてくる前に新しい生活基盤を整えておくと良いでしょう。

▲第4ハウス天体一覧に戻る

▼プロの西洋占星術体験談

▼第4ハウス以外の読み解き

天王星

天王星

第4ハウスに天王星がある人は、変わった環境に身を置く運命にあります。

生まれ持った家庭環境もあまり一般的とは言えないものであることが多く、伝統的な家族や環境からは逸れていく傾向にあります。

ただ、それが何十年後には『新しい家族の形だ』と持て囃されるようになったりと、時代を先取りしているような環境に身を置きやすいタイプです。

常識や伝統を壊していくという基盤を持っているので、結婚相手が伝統的な家柄だったりすると上手くいかないことが多くなります。

また、一所に留まることに適性がないので、仮にマイホームを建てられるだけのお金がある人でも、マイホームは持たない方が良いでしょう。

家庭という概念に縛られず同じ意志を持つ共同体として他人と交流する方が適しているので、シェアハウスや事実婚などの方が息が詰まらず過ごせます。

▲第4ハウス天体一覧に戻る

▼プロの西洋占星術体験談

▼第4ハウス以外の読み解き

海王星

海王星

第4ハウスに海王星がある人は、自分の基盤がハッキリせず、周囲からの影響を常に受けることになります。

小さい頃から親らしくない親に育てられることが多く、親があまり帰ってこず寂しい思いをしたり、常に経済的に不安定であったり、複雑な家庭環境に置かれる人が多い傾向にあります。

そのため、安心感を空想に求めるようになり、アニメや漫画のような『城』『王子様』『お姫様』といった概念にあこがれる人も多いでしょう。

親からの影響はこの『空想癖』に集約されることが多く、その後は周囲の環境から常に影響を受け続けるので、自身の基盤がハッキリしません。

尽くすことで愛されると思い込む傾向もあるため、自分が築く家庭もどこか自分を犠牲にして保たれるようなものになることも。

置かれた環境によって人生が変わるタイプなので、意識的に健全で常識的な人との交友を増やすと良いでしょう。

▲第4ハウス天体一覧に戻る

▼プロの西洋占星術体験談

▼第4ハウス以外の読み解き

冥王星

冥王星

第4ハウスに冥王星がある人は、環境が常識から逸脱しやすい傾向にあり、それによって理想的な家庭を作るか、破壊的な家庭を作るかの二択になります。

家庭環境や家系から異質なものを受け継ぐことが多く、安心とは程遠い環境に置かれます。

その結果、家庭に対して強い憧れを抱くようになり、『理想の家庭』をとことん追求しようという気持ちを強めていきます。

これが良く働けば、例えば『お金を稼げる子供を育てる最上の環境を用意しよう』だとか、一般的な『理想の家庭』の一歩も二歩も先に行く環境を自ら構築していきます。

ですが、悪く働けば、自分の理想に相手を従わせようとする支配的な意識が強く出ます。

特に、父親に対して「ここが嫌い」と思っていた部分をそのまま受け継ぐような傾向と、下手をすると「それでも自分は父親に反抗心を抱いていたのだから、絶対に反抗心を抱かせないようにしよう」と必要以上に痛めつけたりする傾向が出る場合も。

両極端になりやすいので、自分がどちらに傾いているのか常に確認する癖をつけましょう。

▲第4ハウス天体一覧に戻る

▼プロの西洋占星術体験談

▼第4ハウス以外の読み解き

【随時更新】プロの西洋占星術体験談


その他の天体読み解き

ハウス読み解き

関連記事第1ハウス読み解き

関連記事第2ハウス読み解き

関連記事第3ハウス読み解き

関連記事第5ハウス読み解き

関連記事第6ハウス読み解き

関連記事第7ハウス読み解き

関連記事第8ハウス読み解き

関連記事第9ハウス読み解き

関連記事第10ハウス読み解き

関連記事第11ハウス読み解き

関連記事第12ハウス読み解き

天体読み解き

関連記事太陽・月の読み解き(西洋占星術について)

関連記事水星星座の読み解き

関連記事金星星座の読み解き

関連記事火星星座読み解き

関連記事木星星座読み解き

関連記事土星星座読み解き

関連記事天王星星座読み解き

電話占いランキング

電話占い基礎知識

電話占い体験談

おすすめ占い師診断

『おすすめ占い師診断』がリニューアルしました!

スポンサーリンク

-無料占い