「目の前にいるわけじゃないのに相手のことなんて視えるの?」
「電話をしている相手はともかく、何で好きな人の気持ちまでわかるの?」
「生年月日も名前もなしで本当に鑑定ができるの?」
アカシックレコードやチャネリングといった占術を学んでいない方(大半の人は知りません!)なら誰しもこういった疑問を持ってしまうのが当然です。
しかし、この疑問は占術への造詣を深めれば自ずと『電話占いでも当たる理由』がハッキリとわかります。
相手を認識さえできていれば霊視もタロットもできる!
霊視やタロットといった占術は相手が目のまえにいなくとも『相手を認識』することさえできれば、鑑定が可能です。
まず、霊視やタロットを行う場合、占い師は相談者と『波長』を合わせます。
波長について詳しくはチャネリングの記事に記載していますが、波長とはいわば『その人自身が持っているエネルギー』のことを指します。
占い師によって波長を合わせるための集中の仕方は異なりますが、基本的に波長を合わせるために大切なのは『相手に意識を合わせること』です。
例えば、私たちが『赤色のものを見よう』と意識すれば、自然と周囲の『赤色のもの』が目に入るようになります。
これと同じで、占い師が相談者を電話越しで『認識』し、『相談者に意識を合わせよう』とすれば自然と占い師と相談者の波長は合うようになります。
そしてこの状態で『霊視』や『タロット』は、多くの場合『チャネリングの状態』に入ります。
チャネリングには種類がたくさんありますが、特別な表記がない限り『相談者の高次の自己』と繋がっていることがほとんどです。
高次の自己に関して詳しくは、アカシックレコードの記事に記載していますが、簡単に言うと『相談者の過去から未来までのすべてを知っている魂そのもの』です。
このアカシックレコードは別名『宇宙図書館』とも呼ばれます。
この相談者の高次の自己と占い師が繋がることによって『正しい答え』が導き出されます。
高次の自己と繋がった時の感覚は占い師によって様々で差がありますが、霊視の場合、波長がピタリと合えば占い師のもとに相談者の情報が一気に流れ込んできます。
波長がピタリと合った時の占い師の状態は様々である
- 映画のように視える人(正確には透視)
- 相談者の体験を追体験する人
- 静止画として視える人
- 感情が心に浮かび上がってくる人
- 心が空っぽになりスラスラと言葉だけが出てくる人
- 高次の自己から直接言葉を聞く人
上記のようにに見え方、捉え方自体はさまざまですが、いずれにせよ、相談者の情報から、好きな人の情報、相談者の気持ちまで、高次の自己を通してありとあらゆる情報が占い師のもとへ送られることになります。
タロットの場合は、高次の自己のメッセージがカードに反映されてそれを占い師が読み解くという形になるので、霊視のように映像が流れ込んでくるというタイプの占い師は少ないですが、どちらにせよ、『認識さえできれば繋がれる』ので、そこに距離や相手の顔を知っているかどうかは関係がないのです。
実際に、全米で有名となっているレベルの霊能者も、電話越しで相談者のことをはっきり霊視しています。
正確な霊視をするためには、相手を認識できさえすればよく、相談者が目の前にいる必要はどこにもないのです。
ただし、波長は近ければ近いほど共鳴しやすい(影響を受けやすい)ものですから、電話占いやメール占いといった目の前に相談者がいない状態でしっかり波長を合わせられるかどうかは『占い師の能力と経験次第』ですので、対面では当たるのに電話やメールになると途端に当たらなくなる占い師がいるのも確かです。
相談者はともかく彼の気持ちまでわかるのはなぜ?
とはいえ、
という疑問は残りますよね。
これに関しては、『相談者の意識の中にいる彼』が認識できれば『彼にも繋がれる』ことが関係しています。
この宇宙においての『繋がり』に無意味なものは一つもありません。
すべてが繋がるべくして繋がっています。
ですから、あなたが思う彼とあなたの魂や高次の自己同士が繋がっているという状態は何ら不思議ではないのです。
相談者の中に『彼』がいれば、自ずと占い師は『彼』と繋がることが可能です。
ただ、やはりこれらは『繋がりが強ければ強いほど容易に繋がれる』ものですから、占い師の中には、
と明記していらっしゃる方もいますね。
相性占いのような生年月日を使う占術であればやりとりのない方との鑑定も可能でしょうが、霊視やタロットでは『あなたと彼との高次の存在同士の繋がりが弱くて繋がれない』『大した結果が出ない』という理由で相談を断る占い師もいます。
ですが、あなたが長く彼を思っていたり、ましてやセフレの関係、復縁を望んでいる状態、不倫の関係であれば必ずあなたと彼の高次の存在同士の間には何かしらの『縁』が繋がっていますから、『あなたを通して彼の心の奥底の本音』はほとんど占い師が鑑定可能です。
知り合っていない人との縁がわかるのはなぜ?
という疑問もわいてきますよね。
確かに『まだ知り合っていない縁の繋がった人』というのは『認識』することが難しいのではないか、と感じますよね。
これは占い師によって見方が違いますが、多くの場合
といった占術を基本として、相談者の持つ『繋がり』を基にした上で『未来予知』の占術を使って縁を読み解いています。
科学やスピリチュアル界隈での最近の考え方は、
- 未来はある程度決まっている
- ただし意識的な行動によって変えていける部分もある
というのが主流となっています。
知り合っていない人との縁を見るというのはあくまで『あなたの魂に記載された縁を読み解く』ということですから、何ら不思議ではないのです。
今、毎日仕事で顔を合わせている人間との縁より、『繋がることになると魂に記載されている縁』の方が『視える』のは当然ですよね。
ただ、先ほどの例で言えば、現時点で繋がりのない人の『心』を見たところであなたがいる可能性は限りなく低いですし、単純に『片思いで終わる縁』である場合も非常に多いのです。
ですからそういった『相談しても意味がない状態』を避けるために「個人的なやりとりをしたことのない方とのご相談は受け付けていません」と記載している占い師がいるのでしょう。
正確にはその先生が思念伝達や縁結びなどの占術を持っていれば縁が繋がっていない人とでも縁を繋げることはできますが、少なくとも占いの代名詞であるタロットでは、縁を繋げることはできません。
ただ、どちらにせよ『会ったことがないとしても、あなたにすでに繋がっている縁』を見る場合、『あなたの魂に記載された未来』を見ているわけですから、知り合っていない人との縁も見ることが可能なのです。
実は電話占いの方が『本物』を見つけやすい
「電話越しなのに占いが当たる意味がわからない…」というのは最もな疑問ですが、実際に今回説明したような理由から、電話越しでも確実で正確な占いができるのです。
また、電話占いは対面占い以上に『本格的な占い』だとも言えます。
これは、電話占いだといわゆる『リーディング』(相手の表情やしぐさから状況を読み取ること)ができないからです。
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電話占いで正確な占いができるかどうかは、本当に占い師の腕次第ということになります。
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