九星気学とは？九星気学の基本から早見表・性格・運勢・相性・オススメ占い師まで！

九星気学とは、古代中国発祥の生年月日を使った統計学です。

生年月日から割り出される

を組み合わせることで

といったことを知ることができます。

運勢を見る前に知っておきたい！九星気学の基本用語

九星気学はとても奥が深い占いで、基本の9通りの性格・運勢だけでなく、生まれ持った精神、隠れた性格、自分がレベルアップするために必要な要素まで詳しく知ることができます。

九星気学からしっかり自分の本質や運勢を読み取るために覚えておきたいのが

の4つです。

この他にも生まれた日にちから割り出される『日命星（にちめいせい）』生まれた時間から割り出される『時命星（ときめいせい）』といったものがありますが、かなり影響が薄いものなので気にしなくて大丈夫です。

本命星（ほんめいせい）

本命星は、自分自身の基本性質や運命をあらわしており、影響力が一番強いです。

生まれてから死ぬまで、絶えずあなたの本質的な肉体・行動としてあらわれます。

特に20歳を超えた頃（正確には、精神的に大人になった頃）から影響力が一気に増してくるという特徴があります。

月命星（げつめいせい）

月命星は、生まれ持った精神や心をあらわしています。

20歳頃まで（正確には精神的に大人になるまで）強い影響を与えることとなり、特に思春期である12歳～18歳前後に影響力が最大になります。

本命星と月命星の割り出し方は後述しますが、本命星と月命星が一致する人は単純計算だと11%しかいません。

残りの81%の人は自分自身の性質（本命星）と生まれ持った精神（月命星）がバラバラなため、月命星の影響が強くなってくる思春期頃に精神的に不安定になりやすいです。

逆に、本命星と月命星が一致する11%の人は、思春期特有の精神的な不安定さを感じることなく大人になる人が多いとされています。

20歳頃から月命星の影響はほとんど表に出てこなくなりますが、精神的に不安定になった時や、考え方のベースとして月命星の影響は残り続けている場合が多いです。

また、

は、20歳を超えても本命星より月命星の影響が強かったり、互いの良いところや悪いところを取り入れている状態になっていることがあります。

同会（どうかい）

同会は、大人になった時にどうしたら運勢が拓けていくかを示すものです。

同会に入る性質を伸ばすことで運気が大きく伸びていきます。

本命星や月命星と同じ九星気学が入るなら「得意な分野を伸ばしていくことでもっと成長する」

別の九星気学が入るのなら「苦手な分野でも取り入れていくことが大事」といったことをあらわしています。

また、同会に入っている性質を持った人と関わることで運気が拓ける場合もあります。

傾斜（けいしゃ）

傾斜は、隠れた性格や潜在意識をあらわしています。

と感じるかも知れませんが、少し違います。

月命星は『子供のころの精神』『幼い心』をあらわしていますが、傾斜は、その月命星に示される『幼い精神』と、本命星で示される『一番強い影響を与える本質』が合わさった結果の『内に秘めた自分』みたいな感じです。

また、本命星が、自分に課せられた運命、選ぶことになるであろう生き方、周りからの評価、だとすると、傾斜は、本当に自分だけが知っている心の柔らかい部分といったイメージになります。

普段はそこまで傾斜の影響はあらわれませんが、生き方に迷った時や、自分自身がわからなくなってしまった時に傾斜の『隠れた性格』が色んな意味で大切になってきます。

ちなみに傾斜は『～宮』という独自の呼び方があるのですが、伝えたいことの基本は九星気学の9つと同じです。
（呼び方が違うだけといった感じ）

本命星・月命星の割り出し方

本命星と月命星の割り出し方です。

※本命星の割り出し方について、『1月1日～2月2日生まれ』『2月3日～2月5日生まれ』の人は注意点があります。

本命星

出た数字に対応したものがあなたの本質・運命を司る本命星となります。

次に『月命星』を割り出しましょう。

【備考】1月1日～2月2日生まれの人へ

1月1日～2月2日生まれまでの方は、『前年生まれ』として計算してください。

たとえば、1985年1月1日生まれの方は、『1984年生まれ』として計算します。

▲本命星の割り出し方に戻る

【備考】2月3日～2月5日生まれの人へ

2月3日～2月5日生まれの方は、『前年生まれ』として計算する人と、普通に計算する人に分かれます。

『節変わりの日時』を参考に、自分が前年生まれで計算するべきなのか、普通に計算するべきなのかをご確認ください。

もし、前年生まれで計算する場合は、1985年2月3日生まれの方は、『1984年生まれ』として計算することになります。

※画像はクリックで拡大します。

▲本命星の割り出し方に戻る

月命星

最初に自分の本命星がどのグループに入るかを確認してください。

になります。

自分のグループと、生まれた月（※日にちを重視）が交わるところが『月命星』になります。

※画像はタッチで拡大します

本命星・月命星から見る同会・傾斜の早見表

本命星と月命星から、同会と傾斜を割り出すことができます。

※画像をタッチすると拡大します

九星気学から見る運勢・性格・相性

これらを踏まえて、各性質をご覧ください！

一白水星（いっぱくすいせい）

『水』のエネルギーを持つ人です。

基本的には、相手や場所、立場によって臨機応変な対応を得意とする

に優れ、人から好かれやすいタイプです。

人当たりが柔らかく、一見すると流されやすそうな人だと思われがちですが、実際の内面は芯が強くどちらかというと頑固です。

また、普段は相手に対してとてもソフトな対応をしますが、一度怒らせると心を氷のように閉ざし二度とその人に対して気を許さなくなります。

周りに与える柔らかい印象とは違い、実際は物事を深く考え、中々人に心を開かない用心深い性格です。

そのため気苦労が多く、ストレスを溜めこみやすい性格でもあります。

ただ、一白水星を持つ人は、人間関係における苦労が多いほど、後に大きな花を咲かせることとなる星回りです。

人間関係を円滑にすすめる達人になるつもりでやっていくと、人生が良い方向に拓けます。

相性の良い相手

助けてくれる人・大切にしてくれる人

六白金星
七赤金星

助けてあげる人・守りたくなる相手

三碧木星
四緑木星

相性の悪い相手

言い負かされる相手

二黒土星
五黄土星
八白土星

反発心が芽生える相手

九紫火星

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二黒土星（じこくどせい）

『土』のエネルギーを持つ人です。

基本的には母性や父性といった献身的なエネルギーにあふれた人で家庭的な人が多く

が優れています。

性格は真面目で堅実な努力家。

あまり社交的ではありませんが、面倒見も良いので人柄に惹かれて自然と周囲に人が集まってくるタイプです。

なので、困った時には色んなところから手を差し伸べてもらえます。

また、目標を定めた後の粘り強さ、忍耐力の強さは目を見張るものがあります。

ただ、現実主義者で堅実タイプゆえに、思い切りの良さが足りず、いざという時に決断を下せない弱さも持っています。

最初にお伝えした通り、基本的には自分の尊敬する人や好きな人をサポートすること、人を粘り強く育てることに向いている性質なので、自分がトップに立とうとするより、誰かを支えようとする方が結果的に大成しやすいタイプになります。

相性の良い相手

助けてくれる人・大切にしてくれる人

九紫火星

助けてあげる人・守りたくなる相手

六白金星
七赤金星

相性の悪い相手

言い負かされる相手

三碧木星
四緑木星

反発心が芽生える相手

一白水星

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三碧木星（さんぺきもくせい）

『木』のエネルギーを持つ人です。

好奇心旺盛でハツラツとしたエネルギーで満ち溢れており、ムードメーカーとして周りから慕われます。

が高く、パッとひらめいたことを光の速さで実行していく、ポジティブなチャレンジ精神に満ち溢れています。

また、単なる思い付きの行動というわけではなく、先見性も高く流行にも敏感なタイプのため、若いうちに成功をおさめるタイプです。

ただ、熱しやすく冷めやすい粘り強さに欠けるタイプのため、長期的なプランは途中で飽きて放り出してしまうという勿体ない性格でもあります。

また、周囲と比べて2倍も3倍もはやいスピード感で生きているため、他人の意見を聞かない自己中心的な人になりやすく、ムードメーカーなのに、心から信頼できる友人がいないという異様な孤独感を感じる可能性があります。

同じようなスピード感で生きている人を見つけるか、周囲との調和を心がけると、周りの人を巻き込む形で一気に飛躍するタイプです。

相性の良い相手

助けてくれる人・大切にしてくれる人

一白水星

助けてあげる人・守りたくなる相手

九紫火星

相性の悪い相手

言い負かされる相手

六白金星
七赤金星

反発心が芽生える相手

二黒土星
五黄土星
八白土星

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四緑木星（しろくもくせい）

『木』のエネルギーを持つ人です。

九星の中で一番バランス感覚に長けており

に優れています。

相手の気持ちを読み取ることが上手く、目上の人からは可愛がられ、部下や後輩からは慕われるタイプです。

争いを好まず、どんな人とでも良い関係を築けるため、チームで仕事をするのが得意で、人に頼られることに生きがいを感じます。

また単に社交家というだけでなく、真面目で粘り強い努力家な上、細かいことまで気配りが行き届く人なので、そういった意味でも周りから必要とされるタイプです。

ただ、八方美人で優柔不断という側面も持ち合わせているため、自分を犠牲にしてまで人に尽くしてしまったり、人から利用されやすい性質でもあります。

協調性と社交的な部分は大事にしながらも、人を簡単に信じず、自分を大切にすることを意識すると、それこそ周りから尊敬される大物の風格を出せる人になります。

相性の良い相手

助けてくれる人・大切にしてくれる人

一白水星

助けてあげる人・守りたくなる相手

九紫火星

相性の悪い相手

言い負かされる相手

六白金星
七赤金星

反発心が芽生える相手

二黒土星
五黄土星
八白土星

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五黄土星（ごおうどせい）

『土』のエネルギーを持つ人です。

9つの星の中で一番運が強く、威厳を持つ星です。

といった性質を持ち、波乱万丈な人生になりやすいのが特徴です。

基本的に運が強いので大きな成功を手にしやすいタイプなのですが、同時に良い時も悪い時も両極端という性質を持っているため、落ちるときはどん底まで落ちやすいタイプでもあります。

また、性格も基本は統率力のある親分肌、姉御肌なのですが、二面性から行動と内面が一致しないことも多く、気難しいタイプに見られがちです。

五黄土星の持つ『生まれながらのリーダー』というのは良くも悪くも、『威厳』に溢れたものであり、絆が芽生えにくいという特徴があります。

なので、自分の持つ力をしっかりと把握し、周りを引っ張っていく人間として、周りがやりたがらないことを率先して引き受けたり、人当たりの良い人物を演じることで、周りからの信頼を得られ、天性の才能を開花していくことになります。

また、相互に信頼できる人間が多ければ多いほど、そういった人物からの影響や助けによって良い意味で人生の浮き沈みが少なくなります。

相性の良い相手

助けてくれる人・大切にしてくれる人

九紫火星

助けてあげる人・守りたくなる相手

六白金星
七赤金星

相性の悪い相手

言い負かされる相手

三碧木星
四緑木星

反発心が芽生える相手

一白水星

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六白金星（ろっぱくきんせい）

『金』のエネルギーを持つ人です。

白黒ハッキリつけたがるタイプで、その決断力や実力の高さから周りから一目置かれる存在となります。

タイプで、男性はもちろん女性であっても経営者に向いています。

六白金星は、強気な発言で一目置かれるタイプですが、口先だけというわけではなく、真面目で几帳面で正義感が強いという、確固たる自分を持っているからこその魅力を持った人です。

良い意味でサバサバしており、考えても仕方のないことは考えない、やってみないとわからないことはとりあえずやってみる、といったポジティブさと大胆さを兼ね備えています。

また、九星の中では2番目に運が強く、実力も行動力も兼ね備えているので、周りから尊敬のまなざしで見られ、六白金星の人自身もそんな自分に自信を持っていることでしょう。

ただ、プライドがとても高く、ワンマンタイプなため、融通が利かず、社交的な場もあまり好きではありません。

その状態でも元来の性質から成功を手にする人もいますが、もっとビッグになりたいという人は人間関係を円満に進める努力が大切になります。

相性の良い相手

助けてくれる人・大切にしてくれる人

二黒土星
五黄土星
八白土星

助けてあげる人・守りたくなる相手

一白水星

相性の悪い相手

言い負かされる相手

九紫火星

反発心が芽生える相手

三碧木星
四緑木星

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七赤金星（しちせききんせい）

『金』のエネルギーを持つ人です。

季節で言えば秋の収穫祭のような人柄を持つ人で、

に秀でています。

人が好きで、みんなでワイワイするのが生きがいと言っても過言ではありません。

臨機応変な対応もムード作りも、人脈を広げるのも大得意です。

また、人から愛されるタイプで特別な知識やスキルを持っておらずとも勝手に人脈が広がっていくタイプで、本当に『その場にいるだけで愛される人』です。

七赤金星の人はおっちょこちょいだったり、すごく賢そうに見えて存外抜けている部分がある、といったところが愛されるポイントなのですが、その裏では実は自己顕示欲が強く、負けず嫌いという性質が眠っています。

そのため、自分以上に愛されている人がその場にいると、ストレスが溜まります。

また、抜けているように見えて神経質で抜け目のない性格でもあります。

七赤金星の人は『自分の愛されるポイント』を磨いて、自分の良さを最大限発揮しようという心意気で人脈をどこまでも広げていけるタイプなので、変な嫉妬心に駆られず、オンリーワンを目指す心意気が大切です。

相性の良い相手

助けてくれる人・大切にしてくれる人

二黒土星
五黄土星
八白土星

助けてあげる人・守りたくなる相手

一白水星

相性の悪い相手

言い負かされる相手

九紫火星

反発心が芽生える相手

三碧木星
四緑木星

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八白土星（はっぱくどせい）

『土』のエネルギーを持つ人です。

山のようにどっしり構えた人が多く

が特徴です。

何事にも慎重で、物事を熟考するタイプです。

その分、自分の決めた道に対しては周りの意見には耳を貸さず、一人で地道に一歩一歩進んでいく意志の強さ、他人に流されない精神力を持ち合わせています。

完璧主義な人が多く、物静かに我が道を進んでいくタイプのため、周りが想像しえなかった分野で成功をおさめることも多い晩成型です。

強力な意志の強さを持つ分、自分の考えを絶対に曲げない頑固な面を持ち、プライドも高く、社交性も乏しく、人を見下すこともあり、周りにはとっつきにくい印象を与えます。

他人の意見に流されないのは八白土星の人が持つ美徳なので、周りの意見を積極的に取り入れたり社交に力を入れる必要はありませんが、身内や近しい人にはしっかりと自分の考えを伝え、また、相手の意見も受け止めることを意識すると、周りからの協力が得られ、成功までの道のりが近くなります。

相性の良い相手

助けてくれる人・大切にしてくれる人

九紫火星

助けてあげる人・守りたくなる相手

六白金星
七赤金星

相性の悪い相手

言い負かされる相手

三碧木星
四緑木星

反発心が芽生える相手

一白水星

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九紫火星（きゅうしかせい）

『火』のエネルギーを持つ人です。

情熱的で頭の回転がはやく、見た目や行動に華やかさがあるため人目を惹きます。

が、九星の中で最も良く、センスの良さが光る人です。

生まれつき、何をするにもセンスが良く、その上頭も良く学習能力も高いので、様々な分野でセンスの良さ、能力の高さを発揮します。

単純に見た目が美しい人も多いですが、自分の生き方にこだわりを持っていたり、仕事のやり方にポリシーを持っていたり、そういった意味での美的感覚・センスの良さも一流で、周囲の目を惹く存在になります。

何をするにも一点集中型で、集中している時の情熱・成長速度は目を見張るものがありますが、反面飽きやすく、興味の対象がコロコロ変わる気分屋の一面も持っています。

自分の感覚を最優先で生きているため、感情の起伏が激しく、時に周りに当たり散らし、人を傷つけることがあります。

また、自分に確固たる自信を持っている反面、一度ネガティブモードに入ると、自分のすべてを否定したくなるような心の弱さも抱えているタイプです。

九紫火星の人は、人とは違う生き方を選択し、自分を最優先で生きていることを誇りに思っている人が多いです。

それはそれで良いとして、大切なのは人と同じ生き方をする人や周囲への気配りを優先する人に対して尊敬の念や、そういう生き方もある、といった共感能力を養うことです。

そうすることで、お互いの間に良い循環が生まれ、今以上に好きな自分になれます。

相性の良い相手

助けてくれる人・大切にしてくれる人

三碧木星
四緑木星

助けてあげる人・守りたくなる相手

二黒土星
五黄土星
八白土星

相性の悪い相手

言い負かされる相手

一白水星

反発心が芽生える相手

六白金星
七赤金星

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