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12星座『獅子座』

獅子座
2区分・3区分・4区分(獅子座)

12星座の繋がり

蟹座の段階では共鳴や共通性といった言葉に表される通り、『同じ考えの者同士が集まっている状態』を大事にする意識が強まっていましたが、獅子座に入りますと、蟹座で満たされた感情からまた飛び立ちたいという気持ちが出てきます。
すべてが一つにまとまった状態から、一番になりたい、という衝動が強くなり、支配星の太陽のように自己を打ち出すことで『場の中心でありたい』『自分で何かを生み出したい』という気持ちが強くなります。
他者を意識していますが、自分が舞台の中心役者であり、周りは端役である、といった認識の仕方です。

前の星座:蟹座
次の星座:乙女座

数字:5
支配星:太陽

キーワード:自己表現、創造、自信、英雄

獅子座の神話

獅子座の神話
獅子座が描く獅子は、ヘラクレスの12の功業のうちの一つ『ネメアの獅子』に出てくる人喰いライオンが由来です。

また、この12の功業のうち、ネメアの獅子は冒険の始まりである1つ目にあたります。

獅子はネメアにあるゼウスを祀った神殿を囲む森に棲んでいました。

この獅子は、半人半蛇のエキドナの息子で、鎧のような分厚い鱗と硬い筋肉を纏っており、里に降りては家畜や人を襲っていました。

森へと入り、獅子と対峙したヘラクレス。

はじめは矢や剣で攻撃を繰り出していましたが、これらの武器が獅子の身体に傷をつけることはありませんでした。

そこで作戦を変えたヘラクレスは、こん棒で獅子の頭を殴り、気絶させ(先にこん棒が折れたという説や、気絶はさせられなかったという説もあり)、そのまま取っ組み合いへと持ち込み三日三晩格闘した末に獅子の首を絞めて殺すことに成功しました。

ヘラクレスは殺した獅子の爪を使って、皮を剥ぎ取り、頭部を『兜』皮を『鎧』として身に纏いました。

その後ヘラクレスは、この獅子から作られた防具を纏って戦いに赴くため、獅子は英雄のシンボルと言われるようになります。

この時に殺された獅子の魂は、後にゼウスによって天に引き上げられ、獅子座となりました。

※ヘラクレスが12の功業をすることになった理由については蟹座の神話をご覧ください。

▼獅子座の太陽星座へ

▼獅子座の月星座へ

獅子座の太陽を持つ人の性格・特徴

獅子座の太陽を持つ人の性格・特徴
太陽は、『自分がどう生きたいか』『何を目的に生きるか』といった外に拓くエネルギーを持っています。

簡易的な12星座の診断では、この太陽を基準に性格から向き不向き、恋愛の傾向まですべてを考えますが、実際は基礎の性格というよりも

  • 目的意識がどこに向くか
  • どの方向にエネルギーを注げば人生を開拓できるか

をあらわしていると考えてください。

また、人生を切り拓こうという意識が弱い方は、太陽星座の特性よりも無自覚の意識をあらわす月星座の影響を強く受けます。

獅子座の太陽を持つ人は『自己表現』『場の中心』がキーワードとなります。

獅子=ライオンである通り、百獣の王のような生き方を求めます。

自分自身を表現、アピールすることに喜びを覚え、人の上に立ち、賞賛を得たいという気持ちが獅子座を駆り立て、人生を切り拓かせます。

自分はトップに立つべく人間だ、という意識を強く持っており、他者に追従することなく主体的に生きることを好みます。

また、獅子座の太陽を持つ人は、存在自体に華があり、カリスマの名に相応しい存在感を放ちますから、自然と場の中心にいることとなるでしょう。

仕事においても独立が向いています。

誇り高く、自信に満ち溢れ、周囲から一目置かれる存在な上に、当人は大らかですので、他者からは『次元の違う人』『生まれながらに持っている才能が違う』と思われがちですが、実は相当な努力をしています。

責任感も強くプライドも高いので『できない自分』『やるべきことをやらない自分』は許せず、一種自分のプライドを守るという気持ちが獅子座の努力を後押しします。

また、獅子座のプライドは自己完結型ではなく、他者に称賛されて初めて満たされるものでもありますから、獅子座の気持ちを満たすには多くの人に注目されることが必須となるでしょう。

獅子座の太陽が悪く出ますと、虚栄心が出てきます。

張らなくて良い見栄を張り、自身のプライドを保つために独善的な態度をとるようになるでしょう。

また、失敗を恐れる気持ちが強まり、人生そのものを投げ出す人も。

獅子座の太陽は、「自分の人生は自分で切り開く!」という強い気持ちを持つことで輝きを取り戻します。

とにかく『場の中心』にいれさえすれば自信が湧いてきますし、人生に意味を感じます。

元来、創造的な分野に適性がありますから、獅子座の太陽をその方向で自分が場の中心にいられる場を見つけるのが良いでしょう。

一度自信が復活すれば、活き活きとした気持ちで今よりもっと多くの称賛が得られる場に自ら駆り出していくことになりますし、それこそが、獅子座の太陽の生き方なのです。

0.00~14.99に入る人


獅子座の性質を身に着けることに力を使います。

そのため、獅子座の太陽が示すように『場の中心でありたい』『プライドが満たされる状態になりたい』といった欲求そのものが強い状態です。

度数が若ければ若いほど、ひとつ前の『蟹座』の影響から抜け切れていないので、「華やかな存在でありたい」「頭一つ飛びぬけた存在でありたい」という気持ちを持ちながらも、どこか人と一緒じゃないと不安、といった気持ちを持ちやすくなります。

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15.00~15.99に入る人


獅子座らしさが失われやすい度数です。

獅子座の対角線上にある『水瓶座』の影響を受けるようになり、獅子座の太陽の15度ですと、『ユニークさ』が入り込むこととなり、「わかりやすく人からすごいと思われたい」と思っているはずなのに、壮大過ぎてどちらかというと変わった人というレッテルを貼られるような自己アピールをする、ということが起こります。

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16.00~29.99に入る人


獅子座の性質を使うことに力を使いますので、カリスマ性のある人物として場のトップに君臨している人が多いでしょう。

特に20度~25度は獅子座の太陽の絶頂期とも言えますので、獅子座の顔がそのまま出てくると言えるでしょう。

ただ、後ろの度数になればなるほど、次の星座の影響も受けはじめるので『乙女座』のように目立つばかりではなく、『細かな部分までしっかりキッチリやらないと気が済まない』といった欲求が強まってきます。

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獅子座の月を持つ人の性格・特徴

獅子座の月を持つ人の性格・特徴
月は、『無意識の領域』『無自覚的な人格の基礎』をあらわします。

本質的な性格は太陽よりも月が担っています。

ただ、月の意識の発達時期が0歳~7歳であることから、基礎的な人格でありながらも当人にはその自覚がない、ということも多いのです。

本人よりも家族や長く付き合っている恋人など、あなたにとって近しい存在の方があなたのこの性質を強く感じていることさえあります。

月は、その人の『無意識的な心』なので、月の意識に沿った生き方をすると落ち着く、気持ちが楽になる、といったことが起こります。

ただし、人生を切り拓いていくのは『太陽』ですから、月の影響が強く出た状態から抜け出さないでいると人生は変化のないものとなっていく側面も。

その分、穏やかな気持ちで生きられるので良し悪しはその人次第でしょう。

結婚して家庭に入り、外で働くことを辞めた女性は、太陽の欲求を配偶者の男性に任せ、自身は月の欲求で生きる、ということが起こりやすくなります。

獅子座の月を持つ人は『プライド』『主役』がキーワードとなります。

獅子座自体がプライドが高く、リーダー的な気質を持ち合わせています。

自分が場の中心にいたい、という気持ちが強く、幼いころから自然とその場のリーダーとなっている人が多いでしょう。

また、とにかく人から称賛されることで自尊心が満たされるタイプで、表面的には『独立心旺盛な子』と見られても、内心は自分の頑張りが認められて、それによって愛される、という一連の流れを望んでいます。

そのため、子供のころから勉強やスポーツに力を入れ、良い成績をおさめる人が多いのが獅子座の月です。

注目されることも大好きで、人生そのものを自分が主役の舞台のように考えていますから、つまらない毎日など絶対に送りたくないでしょう。

そのため無意識に話が誇張される傾向と、自分は『主役』という意識から周囲への同調が弱めな人も多くなります。

また、獅子座はパワフルさに満ちていますが、その奥底にはプライドを守りたい、という強い気持ちがあり、獅子座が月に来ますと自信に満ち溢れている気持ちの裏には欠点を見せて失望されたくないという繊細な気持ちが隠れています。

同じように意欲的な星座の中には他者の存在など関係なく、ただただエネルギッシュに駆け抜けていく星座もありますが、獅子座に関して言えば、他者からの称賛によってはじめて自分の中にある『根拠のない自信』が『揺れることなき自信』に繋がり、当人もそういったプライドが満たされる状態を求めていますから、弱い部分など見せたくないのです。

獅子座の月が求めているのは自身の弱い部分への共感などではなく、自分の中にある自信を他者に確信させてもらうことなのです。

獅子座が月にある人は、とにかく主役になりたい気持ちと自身のプライドが満たされるような場に身を置きましょう。

気持ちを回復させようと思って心身を休めていても回復してくることは稀です。

とにかく自分のプライドや自信が満たされる場に身を置き、自分の存在を強く感じる場にいることで、獅子座の月にエネルギーが満ちてきます。

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