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【アスペクト読み解き】ノーアスペクト

【アスペクト読み解き】ノーアスペクト

アスペクトのない太陽

アスペクトのない太陽
アスペクトのない太陽は、『自分自身が失われている状態』を意味します。

太陽の自己実現目標も、他の天体からの関与があって初めて『自分をどう磨き上げていくか』という話になりますから、アスペクトがないということは『何をしていいのかわからない状態』といっても良いでしょう。

自分らしく生きたいという気持ちを持ちつつも、

「そもそも自分らしくあるとは?」

「自分の強みって?」

といった感じで『自分がどうあるべきかがわからない状態』にあります。

また、ノーアスペクトの天体は、他の天体からの干渉を受けないことで、過剰になるか不足になるか両極端の性質を持ちます。

そのためノーアスペクトの太陽を持つ人は、自己実現目標がなく、とにかく周囲の目的意識に合わせて動く人間になるか、反対に自己主張ばかりが強い人間となりやすい傾向にあります。

周囲の目的意識に合わせて動く人間となる場合は、仕事が変わりやすかったり、考え方に矛盾をはらんだりするものの、そこまで大きな問題となりづらいです。

ですが、自己主張ばかりが強い人間となる場合、とにかく自分が注目されていないと嫌、という気持ちばかりが先行し、ただただ自分を押し出す一方で、その後ろに信念や目的意識が不足しやすく、周囲から見て恥ずかしい人になる場合も。

意識的に『何を成し遂げたいのか』『なぜそれをすることに意味があるのか』を考える癖を後天的に身に着ける必要があるでしょう。

女性が太陽のノーアスペクトを持っている場合は、結婚相手に対して『完全無欠の自分の太陽』であることを望むため、理想が高く結婚しづらい傾向にあります。

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アスペクトのない月

アスペクトのない月
アスペクトのない月は、『感情を理解しにくい人格』を意味します。

月という情緒や情感、また幼い心を意味する月がノーアスペクトの場合、感情そのものに疎い傾向が出てきます。

これは、自分の感情もそうですし、他者の感情に対しても理解が不足しがちです。

この感情に対しての理解の不足は、感情がない人間になる、ということではなく、無意識のうちにマイナスな感情を露わにしていたり、他者がどう思うか、よりも自分がどう思うかばかりを優先してしまうといった形で現れるでしょう。

また、本心は抑えて場の空気を読まなくてはいけない状態などが極端に苦手な傾向にあります。

ただ、ノーアスペクトの天体は、他の天体からの干渉を受けないことで、過剰になるか不足になるか両極端の性質を持ちます。

そのため、ストレートにノーアスペクトの月の影響が出ている場合は、空気の読めない人となりますが、反対に相手の顔色をひたすら気にする、といった状態になる場合も。

月は『母親』という暗示でもありますから、ちょうど幼い子供が母親に我儘放題になるか、母親の機嫌や顔色を常に窺っているかの違いと考えるとわかりやすいでしょう。

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アスペクトのない水星

アスペクトのない水星
アスペクトのない水星は、『知的能力の向上による弊害』が起こりやすい状態です。

水星の知性、知的好奇心、言語能力に対する関心がどの天体からも制限されないので、過剰に働きます。

水星は情感を伴わない天体なので、相手がこちらの話に興味がありそうかどうかなどを気にせず、自分の喋りたいことをひたすらしゃべり続けたり、人の気持ちを理解しようとせずに

「現実的に考えて…」

「その考えは間違っているとデータで証明されている」

など、無味乾燥な話し方をする場合もあり、対応している相手を疲れさせてしまう場合も。

ただ、自身の感情を入れずに、ひたすら話したり、文章を書いたりする分野ではかなり有利な状態でもあります。

また、ノーアスペクトの水星のマイナス面はひたすら書いたり喋ったりすることで緩和されやすいため、日記をつけたり、一人で自分と対話したりすることで、問題点は解消されます。

そのため、そこまで問題とはなりづらく、ノーアスペクトの中では活かし方さえ間違わなければ有利な使い方をしやすいのがノーアスペクトの水星の特徴です。

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アスペクトのない金星

アスペクトのない金星
アスペクトのない金星は、『いつまでも自分のことしか興味がない』といった形で現れやすいです。

金星の司る恋愛、娯楽、趣味、社交は明るく華やかな性質がありますが、そこにはどこか『自分中心の意識』が隠れています。

そのため、ノーアスペクトの金星は、良く言えばいつまでも人生を楽しむ若い性質を持ちますが、悪く言えばいつまで経っても成熟せず、楽しさだけを追い求める傾向が出てきます。

ただ、金星の『美』が他の天体からの影響を受けないことで、いくつになっても若々しい人が多く、美に関する職業に就くことには向いています。

モデル、ファッション、芸能の分野であれば、ノーアスペクトの金星を活かすことができるでしょう。

ただし、男性のホロスコープにノーアスペクトの金星がある場合は、女性との縁が希薄になりがちな傾向が。

また、女性に対しての理想が高い傾向にあり、女性との縁が希薄なことからこの『理想』を現実に即した理想像として削っていくことが困難なため、さらに女性との縁が遠くなるという現象が起こります。

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アスペクトのない火星

アスペクトのない火星
アスペクトのない火星は、『攻撃性のバランスの悪さ』として現れます。

自己主張や闘争心、また攻撃性をあらわす火星にアスペクトがないと、この力をどこに使えば良いかがわからなくなります。

ノーアスペクトの天体は他の天体からの干渉を受けないことで、過剰か不足かのどちらかに極端に振れますから、極端に弱気か極端に強気かのどちらかになるでしょう。

極端に弱気な場合は、自分を押し出すことが困難なため、他人から支配されたり、他人から攻撃されたりするようになりストレスフルになりやすい傾向が。

反対に極端に強気の場合は、誰に対しても攻撃的だったり、怒るべきではないときに怒ったりと、周囲から扱いづらい人と思われることもあるでしょう。

中には、極端に弱気な時と極端に強気の時が交互にやってくるような場合もあります。

天体の力は自分で発散しなければ外からその天体の影響がやってくるようになっており、火星が外からやってくるときは『暴力的な人間』『事故』といった形でやってくることが多いため意識的に天体の力を放出する必要があります。

特に火星は男性性をあらわしますから、ノーアスペクトの火星を持っている男性は、武道やスポーツなどで火星のエネルギーを使う方が良いでしょう。

女性の場合でも、暴力的、攻撃的な人に悩まされている場合は、意識的に火星のエネルギーを注ぎこめるものをはじめる必要があります。

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アスペクトのない木星

アスペクトのない木星
アスペクトのない木星は『何を拡大・発展していけば良いかわからない状態』に置かれます。

木星は幸運の星と言われ、物事を拡大・発展していく作用を持ちますが、ノーアスペクトの場合、何に幸運をもたらせば良いか、何を発展させていけば良いかがわからなくなります。

他の天体との接点がない木星は自然と自分自身を発展・拡大させていくことになりますが、木星は『善性』『宗教』といったものとも関連が深いためこれらの分野にのめり込む傾向も出てくるでしょう。

また、善性や宗教といったものも、他の天体とのアスペクトがあって初めて

「その教えに何の意味があるのか」

を考えたり、あるいは、現実生活に活かしたりできるため、木星単体だと宗教そのものをただただ信じる、教えにそのまま同化する、という形でしか発揮できません。

人によってはこの性質を活かして、宗教そのものと関りによって社会的に発展していく場合がありますが、どこか考えそのものがフワフワしがちに。

ただ、アスペクトがあろうとなかろうと木星の幸運の星としての作用は失われていないので、当人は自分の生き方に関して特に大きな疑問を持たずポジティブな気持ちで人生を歩んでいる場合も多いでしょう。

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アスペクトのない土星

アスペクトのない土星
アスペクトのない土星は、『社会的な到達点をどこに置けば良いかわからない状態』を意味します。

土星のルールや常識、試練といった意味合いは、土星が社会の枠組みの中での到達点をしっかりと描いているからこそ生まれます。

その土星が他の天体からのアスペクトを受けないとなると、どういった形で、どこに自分の到達点を設定すれば良いのかわからなくなります。

その結果、ノーアスペクトの天体は、極端に振れますから、社会の中で生きていくのが困難な人格を生むか、反対にルールに雁字搦めになる傾向が出てきます。

また、人によっては、今の社会の枠組みにハマらないゆえに、自分勝手に自分だけのルールを作り出し、それを他者に強要するような場合も出てくるでしょう。

土星のレールに沿って着実な成功を目指す感覚を自由に制定できるというメリットがあるのがノーアスペクトの土星なので、これを上手く使うことです。

最初から何かしらの常識感覚に縛られることなく、自分でその『枠』を決められるのですから、自分の目指す『到達点』を早めに見つけることが大切と言えます。

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アスペクトのない天王星

アスペクトのない天王星
アスペクトのない天王星は、『独立心の不足』として現れやすくなります。

分離、独立、個人、といった意味を持つ天王星が他の天体からの影響を受けないことで、天王星の力が発揮しづらくなります。

その結果、どこか依存的になったり、あるいは依存されたりと、自分自身のオリジナリティを保ちづらい傾向が。

ノーアスペクトの天体は、極端に振れますから望む望まない関係なく人とべったりとなるか、反対に他者が入り込めないようなエキセントリックな人格を生むでしょう。

また、人とべったりになるタイプにおいても、急に天王星の本来の力が顔を出すことで、いきなり相手から離れたりと落ち着きがありません。

エキセントリックな人格に関しても、本来ならば自分の思い描く一歩先の未来など、何かしらそれを『選択する理由』があるのですが、ノーアスペクトの場合はとにかく『ユニークな存在でいたい』が先行するので、そこに信念がありません。

つまり、『ユニークな存在である』というレッテルそのものに依存しているのです。

このノーアスペクトの天王星は上手く使うと『干渉されない』という性質が強く出ることになり、フリーの仕事などに有利になる場合も。

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アスペクトのない海王星

アスペクトのない海王星
アスペクトのない海王星は、『空想と現実の融合が上手くいかない』という形で現れます。

海王星の神秘的なヴィジョン、夢見の能力が極端に振れます。

そのため、常に空想や理想の中で生きており現実生活が疎かになるか、反対に超現実主義になるかのどちらかになります。

また、現実主義者の場合でも本当の意味での現実主義者というより、夢を見られない現実そのものに対する皮肉的な態度が元になるのでどちらかというと悲観主義者が近いかもしれません。

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アスペクトのない冥王星

アスペクトのない冥王星
アスペクトのない冥王星は、『何かに対する徹底的な意志力が不足した状態』をあらわします。

冥王星は破壊と再生の言葉通り何かを作り変えるような大きな影響力を持っています。

しかしその影響力を使う場所がないため、結果的に何に対しても徹底的な意志の力を発揮することができないでしょう。

ただ、冥王星はそもそも『新しい力を外側から取り入れる天体』のため、冥王星にアスペクトがなくても普通に現実生活は送っていくことができ、あまり問題となりません。

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