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【アスペクト読み解き】スクエア(90度)



もくじ

太陽との組み合わせ

太陽と月のスクエア

太陽と月のスクエア
太陽と月のスクエアは、自己矛盾の多い人格を作り出します。

公的な意志である太陽と、私的な生活である月が互いに主張し、ぶつかり合う配置なので全体的に矛盾した人格を作り出します。

その矛盾を解消しようと、何も解決策が見えていないチグハグな状態にもかかわらず動くので、人生そのものに一貫性がないことも。

月が反時計回りに太陽の90度先にある上弦の月では、月の属するサインの意志を強く主張します。

つまり、太陽が示す人生の目的意識とはズレた行動が多くなるでしょう。

月が反時計回りに太陽の270度先にある下弦の月では、下弦の月では太陽が属するサインの意志を強く主張します。

そのため、人生の目的を達成するために、感情を蔑ろにする傾向が出てきます。

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▼スクエア以外の読み解き

太陽と火星のスクエア

太陽と火星のスクエア
太陽と火星のスクエアは、自分のためにならないトラブルを起こしがちな配置です。

自己実現欲求を持つ太陽に、攻撃性を持つ火星が厳しいアスペクトを作ることで、自分の目的や目標から見たら穏便にやりすごすべき時に止まらない人格を作ります。

火星の攻撃性が、太陽の目的の邪魔をすると言っても良いでしょう。

それによって、せっかくの話が台無しになったりと、損をしやすいところが。

衝動的な行動に注意が必要な配置です。

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▼スクエア以外の読み解き

太陽と木星のスクエア

太陽と木星のスクエア
太陽と木星のスクエアは本来の目的からズレていきやすいアスペクトです。

太陽の目的意識に対して拡大と発展の木星が横やりを入れる形になり、人生が脇道に逸れやすい配置と言えます。

何でもかんでも手を出し、また、それが本来の目的とは外れたところにある場合が非常に多いです。

集中力を養うか、その脇道ついでに何か具体的に得るものを探すなど工夫する必要があるでしょう。

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▼スクエア以外の読み解き

太陽と土星のスクエア

太陽と土星のスクエア
太陽と土星のスクエアは目的意識と最終到達点に差が出ます。

自分の道を切り開きたい太陽と、社会的常識や父親のような存在をあらわす土星が互いに影響し合うアスペクトです。

そのため、若い頃と年齢を重ねた後では考え方が180度違う人間となることも少なくありません。

若い頃は、土星が示す社会の常識や、自分にとって権威のある人物のような人間になりたくない、自分で自分の道を切り開くんだ!という気持ちを強く持ちますが年齢を重ねることで、結果的に若い頃に反発していた人物像へとたどり着きます。

ただ、これは必ずしも悪いことではなく、様々な視点で物事が見られるという長所にも繋がっていきます。

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太陽と天王星のスクエア

太陽と天王星のスクエア
太陽と天王星のスクエアは、軌道に乗っていてもリスク好きのせいでその軌道を外れる傾向が出ます。

自己実現欲求をあらわす太陽に、常識外の天王星が厳しいアスペクトを作ることで、堅実な道を行くということができません。

常に何かしらの賭けに出たり、新しいことをしたがったりと、落ち着くという概念を嫌う傾向があり、それが目的達成までの道を遠くします。

奇をてらった行動をすることを『新発見』あるいは『新しいやり方』と思い込む傾向があり、熟慮するということを知りません。

衝動だけで行動を起こさない自制が必要でしょう。

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太陽と海王星のスクエア

太陽と海王星のスクエア
太陽と海王星のスクエアは、神秘に対して現実的な立ち位置を取ります。

現実的な目的意識を持つ太陽に対して神秘やスピリチュアルといった意味を持つ海王星が横やりを入れます。

そのため、基本的には非現実的な思考があなたを邪魔したり、人によっては、現実から逃れるためにお酒に溺れるといった場合があるでしょう。

しかし、このスクエアは上手く使うと、海王星の神秘や精神世界に対して、現実的な目で見つめることができるため、その分野の研究に適したアスペクトにもなり得ます。

自分の意識から外れたものだからこそ、冷静な目でそれらを観察することが可能なアスペクトと言えます。

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太陽と冥王星のスクエア

太陽と冥王星のスクエア
太陽と冥王星のスクエアは、意志の方向が定期的に作り変えられることになります。

自己実現欲求を持つ太陽に対して、破壊と再生の冥王星が横やりを入れることで、『何を目的とするか』『何を目標とするか』という考えが定期的に変更されます。

そのため、目指すべき場所がハッキリせず、常に新しい決断を迫られる人生となるでしょう。

しかし、上手く使うことができれば、軌道修正すべき時にしっかり軌道修正が可能な有能なアスペクトとなり得ます。

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月との組み合わせ

月と水星のスクエア

月と水星のスクエア
月と水星のスクエアは、情緒不安定になりやすい配置です。

月は安心できる場を求めますが、水星の自分だけの世界から飛び出すという性質のせいで、安定感がありません。

また、水星は水星で、月の感情に振り回されることで、神経過敏になりやすい傾向があります。

基本は感情を言語化するという組み合わせの配置なので、情緒が不安定の時には紙に思いを書き出すなどして、自らを安定させる工夫が必要となるでしょう。

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月と金星のスクエア

月と金星のスクエア
月と金星のスクエアは、満足感を得にくい配置です。

月が示す私生活に対して、華やかな金星が横やりを入れるので、私生活をもっと華やかにしたい、今のままでは物足りないという際限のない欲求が湧いてきやすい配置です。

そのため、金遣いが荒くなったり、お金のかかる趣味に時間を使ったりと出費が多くなりやすいでしょう。

また、スクエアの配置はこの影響が時折強く働きかけるので、この欲求によって良い生活になっても、ふとした瞬間に「まだ足りない!」とまた同じことを繰り返す傾向があります。

収支記録をきちんとつけるか、この欲求を逆手にとって、成功のために頑張るしかありません。

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月と火星のスクエア

月と火星のスクエア
月と火星のスクエアは、体調が安定しない配置です。

月に火星がエネルギーを与える組み合わせですが、スクエアという厳しいアスペクトの場合、このエネルギーの供給が不安定となります。

それは、急に怒り出す、同じことを言っても日によって受け入れる場合もあれば激しい拒絶を起こす時もある、など火星の攻撃性が不安定にあらわれる場合もありますし、やる気が一定ではないという形でもあらわれます。

やる気がある時には、身体を壊すレベルで頑張るのに、それが一過性で長くは続かず、すぐに燃え尽き症候群に陥るといったことが起きます。

また、それによって体調が崩れることもしばしば。

自分のリズムを把握し、それを崩さないよう心掛ける必要があるでしょう。

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▼スクエア以外の読み解き

月と木星のスクエア

月と木星のスクエア
月と木星のスクエアは、お気楽主義で現実が伴わないということが起きます。

感情をあらわす月に幸運の木星がアスペクトを作ることで、基本的には感情面で幸福な配置なのですが、スクエアになると、楽天的な気質ばかりが強まり、現実がそれについてこないということが起こります。

例えば、何か問題が起きても、ネガティブな感情に支配され精神的な苦痛を感じることは少なく「何とかなるでしょう」とポジティブに考えられるタイプですが、それが欠点となる配置です。

冷静に現実を見て考えれば回避のしようや、リカバリーが可能なのに、楽天的に考えるあまり本当にどうしようもない状態にならないと問題に気づけないというタイプとなります。

少々問題をネガティブに考えて、対策を立てる、という気持ちでいた方が良いでしょう。

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▼スクエア以外の読み解き

月と土星のスクエア

月と土星のスクエア
月と土星のスクエアは、幼少期の抑圧がいつまでも尾を引く傾向があります。

月という幼い精神に対して、常識や大人のルールを持つ土星が横やりを入れることで、幼少期に抑圧される傾向があります。

そしてその影響が大人になっても続き、どこか自己否定的な人格を作り出す配置です。

また、これが悪く出ると、『自分を認めてほしい』という欲求が強まり、相手の言いなりになることでこの欲求を満たそうとする場合も。

幼少期に受けた制限に対して再考することで自分で自分の中の常識を作り変える強さが求められます。

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▼スクエア以外の読み解き

月と天王星のスクエア

月と天王星のスクエア
月と天王星のスクエアは、人と親密な関係になることを嫌います。

月は安心できる場所を求める性質があり、また幼い子供のように無条件で守られていたいという欲求があります。

しかし、そこに人とベタベタすることを嫌う天王星が横やりを入れるので、信じていた人に裏切られたり、反対に、せっかく受け入れてもらったのに衝動的に相手から離れたくなったりと、落ち着きません。

そしてそのせいで、いつまでも満たされないという孤独感を感じることも。

ここには天王星の『常識の枠に縛られたくない』という欲求が隠れているので、ちょっと変わった私生活を満喫するなどして他人との関係に天王星の横やりが入らないように別で発散させると良いでしょう。

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▼スクエア以外の読み解き

月と海王星のスクエア

月と海王星のスクエア
月と海王星のスクエアは、空想的な世界から逃れられない配置です。

月は幼い頃の空想癖、海王星はそのもの自体が神秘的なもの、空想的なものへの意識が強いため、この二つが合わさると現実的な世界から隔離されます。

それがスクエアという激しいアスペクトを作るので、いくつになっても空想癖から抜け出せないという場合が多くなる配置と言えます。

現実の厳しさと向き合うことを嫌い、優しい世界にすぐ逃げたくなる性質を作り出しています。

空想癖そのものから抜け出す必要はありませんが、現実は現実として向き合っていく必要があるでしょう。

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▼スクエア以外の読み解き

月と冥王星のスクエア

月と冥王星のスクエア
月と冥王星のスクエアは、安定しない感情を作り出します。

月というその人の土台の部分に破壊と再生を意味する冥王星が厳しいアスペクトを作るので、時折、別人のような性格が顔を出すなど、安定感のない人物像を生み出します。

また、月はその人の活力源そのものでもあり、そこに冥王星という『穴』をあける天体が横やりを入れるので、気持ちの面でもかなり極端な性質を生み出すでしょう。

やる気のある時とない時の差の激しさが一般的ではないレベルであるタイプです。

自分が何を考えているかが、自分でもよくわからない、という人もいます。

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水星との組み合わせ

水星と火星のスクエア

水星と火星のスクエア
水星と火星のスクエアは、スピード重視になりやすい配置です。

何事もスピーディーに行いたいと考える特性を作り出す配置なので、行動が遅い人や、熟考する人に対してイライラすることも多くなるでしょう。

しかし、水星と火星とスクエアの配置は勢いとスピード感はあるものの、じっくり考えなくてはいけない場面でも勢いだけで動くため、行動を起こしてから間違いに気づき引き返すハメになったりします。

つまり、動き回っている割に、成果が出ないという配置です。

水星が司る『言葉』も鋭利になりがちで、敵を作りやすいので、反射的に発言したり行動したりせず、意識的に考える癖をつけるでしょう。

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水星と木星のスクエア

水星と木星のスクエア
水星と木星のスクエアは、一つに集中することができません。

水星という知的好奇心旺盛な天体と、発展と拡大を司る木星が厳しいアスペクトで繋がることで、一つにじっくり取り組み、深い知性を得るということが苦手です。

たくさんの知識や分野に触れることになる配置ですが、どれも表面をなぞるだけになったり、深くまで突き詰めることをせず、また、その状態で理解した気になっていることも多いでしょう。

ただ、現代ではその『たくさんの分野に表面的に触れること』そして『わかった気になること(理解しているように振舞うこと)』を活かせる分野もあるので、使い方次第です。

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水星と土星のスクエア

水星と土星のスクエア
水星と土星のスクエアは、知性に対してコンプレックスが出やすい配置です。

水星は飛び回る知性、知的好奇心といった軽やかに様々な知識に触れていく天体です。

しかしそこに土星という縛りや試練をあらわす天体が横やりを入れることで、自分の知性にコンプレックを抱きやすくなります。

それは特に小さい頃に習うという意味での一般常識だとか、一般的な知力といった部分でのコンプレックスとなるでしょう。

しかし上手く働けばこのコンプレックスをバネにあらゆる分野を深く考察するような知性を得ることができますから、悲観的にならないことです。

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▼スクエア以外の読み解き

水星と天王星のスクエア

水星と天王星のスクエア
水星と天王星のスクエアは、周囲から理解されないことに強い興味を抱きます。

平凡さを嫌う配置で、『一般的』と言われる考えとは真逆な考えをしたがります。

また、水星の知的好奇心が大いに働く配置でもあるため、自分の中では筋道立った考えをし、それを言葉で周囲に伝える能力に恵まれますが、如何せん「一般的な考えはしたくない」という気持ちが横やり的に入ってきているため、そこに現実的な視点が働いているかと言われると疑問が残ります。

実際に平凡な考えの中には「もっと深く考えた方が良いこと」もありますから、『一般的な考えはしたくない』という気持ちだけに捉われないことがこの配置を活かすコツです。

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▼スクエア以外の読み解き

水星と海王星のスクエア

水星と海王星のスクエア
水星と海王星のスクエアは、バランスを取るのは難しいものの空想的な表現力のある配置です。

知性の水星に神秘的なヴィジョンを持つ海王星が横やりを入れます。

上手く働けば、水星の言語能力にイメージ力が加わることで、文章なり言葉の選択なりに柔らかみや深みが出てきます。

しかし、スクエアという横やり的な性質は変わらないため、上手く使いこなせない場合は、現実を見ず物事を自分の都合の良いように解釈したり、キチンしなくてはいけない場で、ボーっとしていたりとマイナスに働きます。

また、現実逃避のために職を変えやすいという場合もあるため、海王星の神秘性や曖昧で夢見がちな性質を上手くいかす努力が必要でしょう。

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▼スクエア以外の読み解き

水星と冥王星のスクエア

水星と冥王星のスクエア
水星と冥王星のスクエアは、知性の偏りが見られるアスペクトです。

水星の知性は基本的には開いた知性なので、一つに傾倒するタイプではありませんが、そこに冥王星という極端で徹底的な性質が横やりを入れます。

そのため、ある考えに傾倒し、それ以外は決して認めない、など水星の持つ良さを殺してしまいやすいアスペクトと言えます。

他者の考えと衝突した場合は、自分の考えにこだわりすぎず、冷静にその場を見つめなおす強さが求められるでしょう。

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金星との組み合わせ

金星と火星のスクエア

金星と火星のスクエア
金星と火星のスクエアは、恋愛関係が中々長続きしない配置です。

金星は女性性、火星は男性性をあらわしますから、この配置自体が男女関係に関することをあらわしています。

その上で、金星と火星がスクエアという厳しいアスペクトを作り出していますから、惚れっぽく、しかしそれが衝動的であるがゆえに、冷めたり離れたりするのも速くなります。

つまり、すぐに惚れて、親密になって、すぐに別れるということが起こりやすいアスペクトです。

下手をすると身体の関係だけになることもあるでしょう。

こういった傷つく経験をしながらでないと、中々良い恋愛へとたどり着けない配置と言えます。

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金星と木星のスクエア

金星と木星のスクエア
金星と木星のスクエアは、贅沢趣味になりすぎる傾向があります。

華やかな金星に、拡大と発展の木星が横やりを入れることで、金星の『欲』が止まらなくなります。

そのため浪費家になりやすいアスペクトです。

また、基本的に楽観的な考えでお金を使うので、本当に追い込まれるまで自分の生活を省みようという気が起こりません。

この傾向はお金が一番わかりやすいですが、愛情、趣味、娯楽といった金星の司る分野全般に当てはまります。

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金星と土星のスクエア

金星と土星のスクエア
金星と土星のスクエアは、ストレスの溜まりやすいアスペクトです。

金星という『楽しみ』に依った天体に対して、土星が制限、抑制という形で横やりを入れます。

そのため、楽しいことをする時に何となく「こんなことをしている場合だろうか…」と楽しむこと自体がストレスになったり、また、金星は恋愛とも関連が深いですから、相手からの愛を疑ってかかったりと、素直に金星の司る事柄を受け取ることができません。

ほとんどの場合、自分の心や考え方の問題ですから、若いうちから楽しむことのメリットを意識して、自分に変な制限をかけないように意識すると良いでしょう。

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▼スクエア以外の読み解き

金星と天王星のスクエア

金星と天王星のスクエア
金星と天王星のスクエアは、魅力的ですが他者と深く付き合うことが難しいという特性を作り出します。

金星は社交的で人から好かれやすい明るい魅力を出しますが、そこに天王星という『ベタベタすることを嫌う』という性質が横やりを入れます。

そのため、いわゆる小悪魔のような性格特性を作り出すのでモテる人にも多いアスペクトです。

ただ、蛙化現象よろしく、近づきすぎると一気に相手への興味が冷める、鬱陶しいと感じる、といった状況になりやすいアスペクトなので、モテるけれども、平穏な幸せを掴みづらいアスペクトと言えるでしょう。

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▼スクエア以外の読み解き

金星と海王星のスクエア

金星と海王星のスクエア
金星と海王星のスクエアは、夢見がちな特性がとても強くなります。

金星という楽しみや恋愛、娯楽をあらわす天体に海王星の幻想的で神秘的なビジョンを求める性質が横やりを入れることで、かなり現実離れした人、あるいは現実離れした恋愛を好む人となります。

ロマンス的な欲求がとても強く、また、それでしか楽しめないところがあるでしょう。

非日常の中に楽しみを求めるので、日常生活そのものにストレスを感じやすい配置です。

また、楽しみに『アルコール』が関わる場合もあり、水商売の異性に大量にお金を注ぎ込むといった楽しみ方には注意する必要があるでしょう。

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金星と冥王星のスクエア

金星と冥王星のスクエア
金星と冥王星のスクエアは、趣味が極端になりやすい配置です。

冥王星が極端な性質を持っており、それが金星という趣味や娯楽、恋愛、金銭といった分野に横やりを入れるので、楽しみ方に極端さが出てきます。

また、破壊と再生の力を持つ冥王星の関与により、一つの物事に極端にお金を使ったのに、それがある時一気に覚めてまた新しい趣味に走ったりと一貫性がありません。

恋愛においても同様のことが言えるでしょう。

それを楽しめるうちは良いのですが、これによって自身の生活がままならないという場合は、すべてにおいて『ほどほど』を意識する必要があるアスペクトです。

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▼スクエア以外の読み解き

火星との組み合わせ

火星と木星のスクエア

火星と木星のスクエア
火星と木星のスクエアは、行動することでしかエネルギーを補充できないという状態に置かれます。

バイタリティに溢れ、リスクを厭わない火星に拡大と発展の木星が横やりを入れることで、基本的には思い立ったら即行動を後押しするような状態になります。

良く言えば行動力があるわけですが、如何せん、木星が楽天的すぎる傾向にあるので、慎重な行動、成功のために計算された計画とは言えないでしょう。

そのため、たくさんのことに挑戦するものの半分以上が失敗する傾向にあります。

しかし、行動してこそ活き活きとしたエネルギーを補充できるので、慎重な行動は性に合わないという難儀な性格を持ちます。

これらを緩和するためにはスポーツなど身体を動かす趣味を見つけ、衝動を発散させる必要があるでしょう。

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火星と土星のスクエア

火星と土星のスクエア
火星と土星のスクエアは、チグハグな状態をやたらと生み出します。

そもそも火星と土星は作用として反対なところがあり、熱を持つ火星と、冷たさを持つ土星のアスペクトなので、この組み合わせ自体がどこかチグハグさを生みます。

火星が走り出そうとアクセルを踏んだと同時に、土星がブレーキをかける関係と言えるでしょう。

それがスクエアという厳しいアスペクトで関係しているので、意欲と行動と精神すべてがチグハグになりがちです。

やる気に満ち溢れ「人生は挑戦だ!」という気持ちになったかと思えば「もっと堅実な目標を立てなければ…」と考えたり、行動したかと思えばすぐに軌道修正しようとしたりと周囲には何がしたいのかわからないという印象を与えることも多いでしょう。

良く言えば『やる気』に『現実性』を持たせる組み合わせなので、気分の上げ下げに振り回されるのではなく、自分の特性を生かして現実的な道を描く努力をするとこの配置を活かせます。

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火星と天王星のスクエア

火星と天王星のスクエア
火星と天王星のスクエアは、安定志向に対する反発心を生み出します。

火星は自分の意志を通したいという気持ちを持ち、天王星は常識の枠に縛られることを嫌います。

この二つが厳しいアスペクトを作るので、とにかく『リスキー』な選択を好むようになります。

人から「もっとまじめに考えなさい」「現実を見なさい」などと言われるとそれが正しくても間違っていてもとにかく反発するという精神を生み出すでしょう。

また、女性の場合はリスキーな男性に惚れやすい暗示です。

天王星の示す新しい分野にこの『現状に満足せずリスキーでも刺激のあるものを掴みに行く』という衝動を発散させないと現実生活がめちゃくちゃになりやすい配置と言えます。

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火星と海王星のスクエア

火星と海王星のスクエア
火星と海王星のスクエアは、無駄なものに気を取られることが多くなります。

火星という自分の考えを通す、という真っすぐなエネルギーに対し、幻想や空想を意味する海王星が横やりを入れます。

そのため、本来なら考えなくては良いことにまで考えが発展して、実際にそれは現実では何の役にも立たなかったりと、変なことに時間を浪費する傾向があります。

そしてそれは多くの場合『インスピレーション』という形で訪れますが、これがあなたの現実を良くしてくれる可能性は極めて低いでしょう。

自分の直観を信じるより、現実的な思考を回した方が良いタイプです。

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火星と冥王星のスクエア

火星と冥王星のスクエア
火星と冥王星のスクエアは、攻撃性がとても強い配置です。

火星の攻撃性を冥王星が極端に強めます。

感覚的にはとてもエネルギッシュで力強い人が多いのですが、そのバイタリティの底にあるのはハッキリとした攻撃性です。

火星自体が自分の主張に絶対の自信があり、自分の我を押し通そうとするので、この配置は、他者の意見を一切聞き入れません。

悪く出ると他人に対して暴力をふるったり、また、火星のエネルギーが膨大過ぎて自分で消費しない場合は、事故に遭ったりしやすいアスペクトとなります。

攻撃性を発散できる健全な趣味を持つことが必須のアスペクトと言えます。

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木星との組み合わせ

木星と土星のスクエア

木星と土星のスクエア
木星と土星のスクエアは、幸運のチャンスを掴むことが苦手な性質となります。

木星は幸運の天体と呼ばれるくらいラッキーに恵まれやすい天体なのですが、そこに土星が制限をかけるので、チャンスを掴むこと自体が苦手な配置です。

幸運の女神は前髪しかない、というのを強く感じることもあるでしょう。

しかし、だからといって勢いだけで進むと失敗する配置でもあるので、基本的に「一発逆転のチャンスを掴もう」といった気持ちは持たない方が賢明です。

あなたのこの配置は、地道な努力で欲しいものを手にしていく堅実さがあるということでもありますから、自分の特性を活かすつもりでいてください。

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木星と天王星のスクエア

木星と天王星のスクエア
木星と天王星のスクエアは、社会的な意識に迎合しづらい配置です。

木星は拡大と発展の天体ですが、基本的に社会的な天体なので『社会の中での拡大や発展』を行おうとします。

言ってみれば社会一般の常識の中で拡大していこうという意欲を持ちますが、天王星はその常識の枠からはみ出したところにいます。

スクエアの場合、この二つの意識が上手く混ざりあった場合の『新しい分野での社会的な成功』とは行きづらいため、社会的な成功を取るか、独自性を取るかで悩むことが多くなるでしょう。

また突発的な幸運を暗示する組み合わせですが、スクエアの場合「チャンスだ!」と思って飛びついたことが思わぬアクシデントに繋がりやすいので、あまり降って湧いたような話には飛びつかない方が賢明です。

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木星と海王星のスクエア

木星と海王星のスクエア
木星と海王星のスクエアは、すべてが理想主義になりすぎる傾向があります。

海王星の神秘的なもの、ロマンチックなものに期待する性質を木星が強めることになりますが、これが良い方向に出づらい配置です。

ゆえに、詐欺にあったり騙されたりしやすい配置なのですが、問題なのは当人がそのことに気づかない可能性があるということです。

例えば恋愛においてもロマンス詐欺などに引っ掛かりやすいのですが、周囲がいくら「それは騙されている!」と訴えても、「私と彼はそんな俗世的な感情で繋がっているわけではない!」とひたすらロマンや理想を訴え続けるので、詐欺師からしたらとても騙しやすいアスペクトです。

自身がこの傾向にあるということを受け止め、現実的な他者の意見を取り入れる必要があるでしょう。

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木星と冥王星のスクエア

木星と冥王星のスクエア
木星と冥王星のスクエアは、権力志向に偏りやすい配置です。

木星は社会性をあらわす天体のため、権力や地位に対するポジティブな意識を持っています。

しかしそこに冥王星の徹底的な態度や執着などが加わることで、度の過ぎた『社会性』を拡大していくことになります。

つまり、社会的な権力や地位を持っていない人を馬鹿にしたり、物質的なものではなく精神的なものを重視した生き方をあざ笑う傾向が出てきます。

野心家なのは悪いことではありませんが、他人への配慮を忘れるとどこかで足元を掬われるでしょう。

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土星との組み合わせ

土星と天王星のスクエア

土星と天王星のスクエア
土星と天王星のスクエアは、中途半端な人になりがちな配置です。

常識を大事にする土星と、常識外を大事にする天王星がそれぞれ横やりを入れる配置なので、規則をひたすら守る真面目な人にも面白味のあるユニークな人にもなりきれません。

そのため、周囲からは「悪い人じゃないけどちょっと変わっていて、近寄りがたい」といった印象を持たれてしまうことが多いでしょう。

ただ、真面目さの中に面白い発想を持っている人でもあり、かつ面白い発想を真面目に考える人なので、そこを見抜ける人や会社には評価されるでしょう。

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土星と海王星のスクエア

土星と海王星のスクエア
土星と海王星のスクエアは、空想と現実のはざまを行き来するような人となります。

土星の現実に縛られる感覚と、海王星の幻想的な感覚がぶつかり合います。

空想的なビジョンに酔うこともあれば、現実を重視し、空想を排除するような考えになることもあり、かつその意識がぶつかり合う一方なので、空想を現実化させるための思考に中々至れません。

しかし本来は、海王星の夢見の力と土星の社会常識に落とし込む力を融合させることのできる配置なので、自分の中の葛藤にばかり目を向けないことが大切でしょう。

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土星と冥王星のスクエア

土星と冥王星のスクエア
土星と冥王星のスクエアは、偏見の多い人格を作り出します。

土星の制限やルール、試練をあらわす天体に対して冥王星の徹底した意志の力が横やりを入れます。

その結果、常識を重んじる一方、その常識のせいで自分自身が制限されている、自分ばかりがひどい目にあっているといった被害者意識を生みます。

そして自分が苦しくてもルールを守っているのに、それをやすやすと無視しようとする人間を徹底的に非難する、あるいは、ルール自体を悪だと見なして執拗な攻撃をするといった人格を作ります。

中庸な考え方と自分を省みる冷静さを身に着ける必要があるアスペクトと言えるでしょう。

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天王星との組み合わせ

天王星と海王星のスクエア

天王星と海王星のスクエア
天王星と海王星のスクエアは、空想の世界から出られない傾向があります。

海王星は神秘的、理想的なヴィジョン。

天王星は、それを社会に持ち込むための一歩前の段階である発明などに関連しますが、この2つがスクエアの形で結びつくと、いつまで経っても具体的な形に落とし込めないという問題が出てきます。

天王星が現実的かつ新しい考えとしてまとめようとしている時に海王星の空想的なヴィジョンが横やりを入れたり、空想的で斬新なヴィジョンを思い描きたいのに、天王星の『新しい考えとしてまとめる』という作用によってヴィジョンが制限されたりと、上手いこと使いこなせません。

目指すゴールを決めたらそこに集中するために二つの能力を適材適所で切り替える、という意識が必要になるでしょう。

トランスサタニアンの組み合わせなので個人的なものというより世代的な特徴として出てきます。

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天王星と冥王星のスクエア

天王星と冥王星のスクエア
天王星と冥王星のスクエアは、トラブル好きの傾向が強まります。

天王星という常識の枠に捉われない突飛な行動を好む天体に冥王星の徹底した意志力や、破壊と再生の力が加わります。

そのため新しいものを創造していこうという意識自体は高いのですが、如何せん、あまりに常識外れ過ぎたり、『常識外』であることばかりに意識がいってそれによって起こるリスキーな状態を無視したり、むしろその混乱状態を楽しもうとしたりと、安定とは程遠いことをしたがります。

これは、トランスサタニアンの組み合わせなので、個人的なものというよりも世代的な特徴として顔を出します。

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海王星との組み合わせ

海王星と冥王星のスクエア

海王星と冥王星のスクエア
海王星と冥王星のスクエアは、理想的なヴィジョンを強く思い描ける反面、徹底しすぎるきらいがあります。

海王星という理想や空想に向かう天体に冥王星が新しい影響を持ち込むので、今までの時代では『理想』としても考えらえていなかった新しい『理想』を生み出す力があります。

しかし、冥王星の徹底的な意志と破壊と再生の作用によって、この世代の考える『理想郷』というのがあまりに非人道的であったりと、何かしら問題をはらんでいます。

世代の特徴としてあらわれるので、もう少し現実的で常識的なアスペクトを持つ世代の意見も取り入れる柔軟性が必要でしょう。

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