霊感タロットとは、その名の通り
この2つを融合させたタロットです。
そのため、霊感の一つである霊視能力や霊感と直結するチャネリング能力が高く、タロットへの造詣が深い占い師の行う霊感タロットは鳥肌レベルで当たります。
ですが、中には『タロットへの理解が甘いからこそ、誤魔化しの利く霊感タロットを謳っている素人同然の占い師』もいますので、注意が必要です。
ちなみにタロットと霊感タロットは『使用するタロットカードは同じ』です。
霊感タロットでわかること
霊感タロットは、タロットの得意分野である『短期的で具体的な問題』
具体的には
◎彼の今の気持ち
◎AとBどちらを選んだ方が良い？
◎この選択は自分にとってプラスになる？
◎なぜ今この問題が起こっている？
◎人生を良くするために今の私が意識すべきことは？
といった問題はもちろんのこと、タロット向きではないとされる『長期的で抽象的な問題』
◎1年以上先の未来
◎明確な時期
◎天職や才能、自分の運命
といったことまで鑑定が可能です。
理由として、霊感タロットはタロットそのものよりも『術師の霊感がメイン』だからです。
例えば、タロットは時期を見るのに向いていない占術だとされますが、大アルカナの『皇帝』『教皇』『恋人』『戦車』『力』『隠者』『正義』『死』『節制』『悪魔』『星』『月』には西洋占星術における十二星座があてはめられているので、実は時期を見ることもできます。
（ただ、タロットに精通している先生ほど何が起こるかよりも、当人の魂の成長をメインに鑑定することが多いようで、時期の鑑定はしないと決めている方も多いようです）
なので、純粋なタロットリーダーが時期を見る場合は、こういった『カードの持つ意味（星座）』をメインに占いますが、霊感タロットはタロットリーダーの霊感頼りのため『自由』です。
例えば、『死』のカードは『蠍座（10月23日～11月22日）』に対応するカードです。
ですが、霊感タロットにおいて大切なのは『タロットリーダーのインスピレーション』なので、このカードを見た瞬間に
- 冷たい雰囲気を感じるから『冬』
- 13番目のカードで人が5人描かれているから『5月13日』
- すべてがリセットされ更地になるカードだから『12月31日』
と感じたのであれば『それが正解』となるのです。
そのため、霊感タロットを主とする人は同じカードを引いてもその時々の印象で全く違う読み解きをすることも多く、『タロットそのものの意味を超えた読み方』をするのが特徴です。
なので、霊感タロットリーダーの能力次第ではありますが（本当に当たる人はタロットを超えた次元の『霊視』をしているので納得せざるを得ないことを言ってきたりします）占いをしてもらう側として
という人にはあまり向いていないことも。
論理的な納得感を求める方には、霊感を使わないタロットか、九星気学のような体系がしっかり確立された占術が向いています。
霊感タロットのリーダーは3種類いる
霊感タロットのリーダーは3種類いる
- ◎霊感がメインでありタロットそのものは補助的に使っている
- ◎タロットそのものへの造詣が深く、そこに霊感をプラスしている
- ×タロットへの理解が乏しく霊感という言葉で誤魔化している
良い霊感タロットリーダー
◎霊感がメインでありタロットそのものは補助的に使っている
◎タロットそのものへの造詣が深く、そこに霊感をプラスしている
このどちらかに当てはまる霊感タロットリーダーは『良いタロットリーダー』です。
タロットそのものへの造詣が深く、そこに霊感をプラスしているリーダー
2番目の『タロットそのものへの造詣が深く、そこに霊感をプラスしているリーダー』はどちらかというと『純粋なタロットリーダー』としての意味合いが強いですが、タロットそのものが霊感を謳っておらずとも『チャネリング能力』と関係が深い占術のため、多くのタロットリーダーは知らず知らずのうちにどこからしら『霊感タロット』としての使い方をしています。
例えば、
「意味合いとして良いカードのはずなのに何故かハラハラする（そのカードを読み解くために補助カードを引き足す）」
「引っかかりを感じたカードについて、質問者にカードの意味を説明し、あなたのお話には出てきていない事柄ですが、何かこのカードのメッセージから感じることはありませんか？と問う」
といった感じでタロットカードの意味を曲解しないようにしつつも最初に感じたインスピレーションを無視せず、カードを引き足したり、強いメッセージを感じるカードと他のカードの相性を注意深く読み取ったり、直感を前提に話を進めたりするのも『軽い霊感タロット』の一種です。
ただ、このタイプの方は自分から霊感タロットと名乗ることはせず、あくまで『タロット占い師』として鑑定を行っていることが多いです。
霊感がメインでありタロットそのものは補助的に使っているリーダー
次に『霊感がメインでありタロットそのものは補助的に使っている』
このタイプがいわゆる『霊感タロットリーダー』として主流のタイプです。
タロットそのものの意味に囚われず、カードを見た瞬間に自らの中に構築されていく物語や、情景を中心にリーディングしていくタロットリーダーで、一般的なタロットリーディングとは毛色が違います。
霊感タロットはある意味、『タロット』という『媒介』を通した『チャネリング』なので、人によっては
「タロットへの造詣を深めることは先入観を作るだけなのでしない」
というリーダーまでいます。
それでも、『しっかり当てる』からこそ、霊感タロットは成立するのです。
悪い霊感タロットリーダー
霊感タロットが元来、『タロットの意味を超えたリーディング』を主としていることから、『偽物の占い師』を排出しやすいという問題点があります。
悪い霊感タロットリーダーとは、
×タロットへの理解が乏しく霊感という言葉で誤魔化している
霊感タロットリーダーのことです。
タロットは自分を見つめ直し魂の成長の手助けをするツール！タロット占いの基本から構造から当たる先生を見つけるためのポイントまで！の記事でお伝えしている通り、タロットはカードを引けば誰でもできるお手軽な占いではありません。
タロットを使いこなすためには、数秘術、占星術、各国の神話、カバラ、シンボリズム、聖書、四大元素、錬金術といったものへの造詣を深めることが前提であり、カードの意味を丸暗記すればOKというものではないのです。
真のタロットリーダーは、タロットに関連する知識を貪欲に吸収しつつ、実践を交えながら自分の中で唯一無二の読み解きを確立していきます。
ですが、
×『これ一冊でOK！タロット入門』
×『1日でマスター！タロット講座！』
×『3か月でプロになれる！タロット講座！』
のような、講座や書籍で勉強するような甘い考えの人はタロットへの理解が浅いからこそ、わからないところは
というような『霊感タロットっぽいタロットリーディング』を行うのです。
こういった人は、タロットリーダーとしても未熟ですし、霊感タロットリーダーとしても頼りないです。
ただ、どんな占術においても結局は、未来でも、心でも、相手の状態でも、人生の課題でも『当たるかどうか』が問題なので、中には本当にチャネリング能力が強く（高次の存在としっかり繋がっていて）上記のような甘い考えでタロットを手にしたのに『当たる』という『神童』のような占い師もいるのが厄介なところです。
なので、霊感タロットに関しては、その占い師が本物かどうかは『当たっているかどうか』の一点で見極めるしかなく、真の霊感タロットのリーダーに『読み解きの理由』を聞いても多くの場合、普通の人には理解できない読み解き方なので、その先生の実績やら口コミ。
また、自分自身が実際に『当てられる』という経験をしない限り、信頼のおける先生かどうかは見極めづらいと言えるでしょう。
霊感タロットが当たる電話占い師はこの人！
当たる霊感タロットなら電話占いリノアの陽向先生がおすすめです。
体験談陽向先生体験談：とても丁寧なタロット鑑定！アゲ鑑定なくタロットで視えた結果を伝えてくれる！
陽向先生は、霊感タロットリーダーの中でも、良い霊感タロットリーダーとされる
◎霊感がメインでありタロットそのものは補助的に使っている
◎タロットそのものへの造詣が深く、そこに霊感をプラスしている
この両方を兼ね備えたハイブリット型ともいえる鑑定をされる先生です。
電話越しでもどんな風にタロット占いをしてくれているのかが伝わるくらい丁寧な鑑定な上に、普通のタロットでは占えないような細かい部分までドンピシャで当てられます。
霊感タロットで、恋愛の行く末や、どうしたら上手く行くのかを鑑定したいのであれば、迷わず陽向先生をオススメします。
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