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12星座『蠍座』

蠍座

2区分・3区分・4区分(蠍座)

12星座の繋がり

天秤座から始まった社会の中での自己育成サイクルですが、天秤座の段階ではまだ様子見が近い状態でした。
社会に適応しつつも、本質的には一人だったのです。
そこから蠍座に入りますと、特定の人との深く濃い関係を築く段階に入っていきます。
天秤座で得た可能性のうち、一つに深く傾倒することで、そのものと一体化します。
依存や寄生の気がある性質で、まるで相手と自分の間に境界がないかのように深く深く他者と浸透していきます。

前の星座:天秤座
次の星座:射手座

数字:8
支配星:冥王星
副支配星:火星

キーワード:集中、洞察力、執着、忍耐

蠍座の神話

蠍座の神話
蠍座が描くサソリは、巨人族の狩人オリオンを一撃で葬った大サソリが由来となっています。

オリオンは、海神ポセイドンとミノスのエウリュアレの子で(諸説あり)陸と同じように海の中を歩く力も持つ逞しい巨人でした。

見た目も類稀なる美しさでしたが、少々乱暴者で自惚れ屋な一面もありました。

狩人であったオリオンは毎日毎日、獲物を仕留めていました。

楽々と獲物を仕留め続けたオリオンはある時、得意となり

「この世に私より強い者などいない!どんな獣だって仕留めてみせる!」

と豪語。

この発言に怒りを見せたのは大地の女神ガイアです。
(高慢な男が嫌いな女神ヘラという説もあり)

「何という思い上がり…!獲物が毎日仕留められているのは、誰のお陰だと思っているのか!」

ガイアは、思いあがったオリオンに対して、大サソリを放ちます。

ある日オリオンが歩いていると、いきなり地面が割れ、中から大きなサソリが飛び出し、オリオンの足を毒針で刺しました。

サソリの猛毒がオリオンの身体に回ると、オリオンはそのまま死んでしまいました。

ガイアはこの仕事をやってのけたサソリを天に上げ、サソリは蠍座となりました。

この後、オリオンも星座となるのですが、今でもオリオンはサソリを恐れているため、蠍座が空にいる間、オリオン座は姿を見せることはなく、蠍座が沈んでからやっとオリオン座は姿を見せるのです。

▼蠍座の太陽星座へ

▼蠍座の月星座へ

蠍座の太陽を持つ人の性格・特徴

蠍座の太陽を持つ人の性格・特徴
太陽は、『自分がどう生きたいか』『何を目的に生きるか』といった外に拓くエネルギーを持っています。

簡易的な12星座の診断では、この太陽を基準に性格から向き不向き、恋愛の傾向まですべてを考えますが、実際は基礎の性格というよりも

  • 目的意識がどこに向くか
  • どの方向にエネルギーを注げば人生を開拓できるか

をあらわしていると考えてください。

また、人生を切り拓こうという意識が弱い方は、太陽星座の特性よりも無自覚の意識をあらわす月星座の影響を強く受けます。

蠍座の太陽を持つ人は『集中』がキーワードとなります。

一つの事を深く追求し、突き詰めて考えることにエネルギーを注ぎます。

何事に対しても深く考える性質を持ち、忍耐強く一つの物事に集中することを良しとします。

これは対人関係においても発揮されるので、友人でも恋人でも結婚相手でも唯一無二の相手ができますと、相手の深いところまで読み取り、誠心誠意尽くすようになります。

蠍座の太陽は、何においても『深いところで繋がりたい』という欲求を強く持ち、それがそのまま自己実現目標となります。

一つのことをとことん極めることこそが素晴らしいと感じますし、一度決めたことは最後までやり抜くことが大切だという考えを持っています。

その分、執着心が強くなりがちなので、時代や他者の心の変化についていけない面も見られますが、この性質を上手く活かすことができれば、他の星座なら諦めてしまうような困難にも驚くべき忍耐力、精神力を持って打ち克つことができるでしょう。

また、蠍座は心から信頼できると感じた人にしか自身の本質を見せないので、基本的には物静かでミステリアスでクールな雰囲気を持っています。

なので、わかりやすい熱血漢な星座の人に比べると、周囲からは努力家だと思われない場合が多いですが、実際は一つのことを突き詰めて考える、一つの事に集中する、ということに関しては12星座の中でもトップを走る星座なので、努力家です。

蠍座自身が一つに集中したいという気持ちが強いからこそ、他の星座にとっての『一つの事をやり抜く力』を努力や忍耐力の賜物だと思っていないという状態が生まれ、それがミステリアスな雰囲気に繋がっています。

蠍座の太陽を持つ人はとにかく何に集中するかが肝となります。

何事に対しても深く集中してしまうので、未来に繋がるものに集中していれば自ずと成功しますが、執着がマイナスに働くようなものに集中してしまうと、いつまでも負の状態から抜けられなくなります。

0.00~14.99に入る人


蠍座座の性質を身に着けることに力を使います。

そのため、蠍座の太陽が示すように『深く一体化したい』『最後までとことんやり抜く自分でありたい』といった欲求そのものが強い状態です。

度数が若ければ若いほど、ひとつ前の『天秤座』の影響から抜け切れていないので「しっかり集中して頑張らなければ」という気持ちを持ちながらも、集中の対象が周囲や時代の変化によって変わりやすい部分が出てきます。

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15.00~15.99に入る人


蠍座らしさが失われやすい度数です。

蠍座の対角線上にある『牡牛座』の影響を受けるようになり、蠍座の太陽の15度ですと、牡牛座の『変化を好まない性質』が入り込むようになります。

その結果、一つの事を突き詰めることを良しとするはずが、どこか表面的な理解で終わったり、対人関係でも深く繋がっているようで、相互理解よりも『所有したりされたりする関係』となりやすくなります。

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16.00~29.99に入る人


蠍座の性質を使うことに力を使いますので、忍耐強く一つの事に集中して時間を使う人が多くなります。

特に20度~25度は蠍座の太陽の絶頂期とも言えますので、蠍座の顔がそのまま出てくると言えるでしょう。

ただ、後ろの度数になればなるほど、次の星座の影響も受けはじめるので『射手座』のように『停滞を嫌う性質』が出てくるようになります。

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蠍座の月を持つ人の性格・特徴

蠍座の月を持つ人の性格・特徴
月は、『無意識の領域』『無自覚的な人格の基礎』をあらわします。

本質的な性格は太陽よりも月が担っています。

ただ、月の意識の発達時期が0歳~7歳であることから、基礎的な人格でありながらも当人にはその自覚がない、ということも多いのです。

本人よりも家族や長く付き合っている恋人など、あなたにとって近しい存在の方があなたのこの性質を強く感じていることさえあります。

月は、その人の『無意識的な心』なので、月の意識に沿った生き方をすると落ち着く、気持ちが楽になる、といったことが起こります。

ただし、人生を切り拓いていくのは『太陽』ですから、月の影響が強く出た状態から抜け出さないでいると人生は変化のないものとなっていく側面も。

その分、穏やかな気持ちで生きられるので良し悪しはその人次第でしょう。

結婚して家庭に入り、外で働くことを辞めた女性は、太陽の欲求を配偶者の男性に任せ、自身は月の欲求で生きる、ということが起こりやすくなります。

蠍座の月を持つ人は『執心』がキーワードとなります。

蠍座自体が『深いところで繋がりたい』という欲求を持っていますから、それが月という無意識の場所に出る場合、人や物に強く執着する人格になります。

また、秘密主義なところがあり、あまり本心を出しません。

これは、蠍座自身が『一つのものと深くつながりたい』という気持ちが強く、本当に心を許した相手とだけ繋がりたい欲求があるためです。

自己のテリトリーに入れた相手には少々行き過ぎなくらい心を許しますが、それを相手にも求めるところがあります。

また、基本的には深い洞察力を持ち、相手の気持ちを読み取るのに長けている誠意のあるタイプですが、執着心が裏目に出ると猜疑心が強くなり、執念深くなります。

相手と一体化したいという気持ちが強いので、相手の自由を許さない傾向が出てきて束縛するようになるのです。

ただ、基本的には一本集中の努力家ですから、執着心を向ける対象を間違えなければ、黙々と努力する性格となり、スキルを磨くことで気持ちが落ち着く、一つの事に集中している時が落ち着くという努力の天才となるでしょう。

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