自己肯定感を高める方法としてよく言われているのが
- 悪いところも含めて自分なのだと自分自身を認めてあげる
- 自分はできる人間だと信じる
- 1番になれることを見つける
- 小さな成功を積み重ねる、小さなことでも褒める
といったことですが
ですが、ぶっちゃけ
「自分を認めるって何?」
「悪いところを受け入れて良いように考えるなんてただの現実逃避じゃないの?」
「小さなことでも自分を褒めるって、なんか空しい…。」
といった気持ちになりませんか?
実際問題、本当に自己肯定感を高めたいのであれば、表面的なことばかり実践していても意味がありません。
それは、あくまで「一時的に、一瞬だけ自己肯定感を高める方法」にすぎないからです。
というわけで、今回は本気で自己肯定感を高めたい人向けの実践的な方法をお伝えしていきます。
もくじ
【性格別】自分の心との向き合い方
【実はあなたも?】自己肯定感が低くなってしまう人の特徴から恋愛がうまくいかなくなる理由までの記事で、自己肯定感が低い人の性格は大きく分けて
- 理想の自分を常に演じる『八方美人タイプ』
- 自尊心やプライドが高すぎる『完璧主義者タイプ』
の2通りに分類できるとお伝えしました。
この2つの性格はどちらも自己肯定感が低い点は一緒ですが、自己肯定感が低い自分に対する自分なりの対処法』がまったく違うベクトルなので、自己肯定感を上げるためには、それぞれの性格にあった自分自身と向き合う準備が大切になります。
また、この2つの性格はどちらも悪い性格ではありません。
八方美人タイプはそれだけ相手の気持ちを考えようと努力していますし、完璧主義者タイプもそれだけ自分を高めようと努力をしています。
ただ、自己肯定感の低さが根底にあると、やはり間違った方向に進んでしまい、あなた自身が本当に求めている未来が手に入りにくくなります。
なので、自己肯定感を高めるためには考え方の根本意識を捉えて変えていくことが大切です。
また、中にはどちらかに偏らず両方の性格を併せ持っている人もいるので、できれば2つとも見て、自分の気持ちにしっくりくる表現を見つけていただければと思います。
理想の自分を常に演じる『八方美人タイプ』
理想の自分を常に演じる『八方美人タイプ』の人が、自己肯定感を高めようと思った時にぶつかる壁が、本当の自分を出したら嫌われるのではないか?といった考えです。
八方美人タイプで自己肯定感が低い人は、他者から認められることで自己肯定感を保とうとします。
なので、何より他者から嫌われることを恐れ、いわゆる「自分を好いてくれる人だけ好いてくれれば良い」という考え方とは真逆の思考を持っています。
もちろん、たくさんの人に好かれるのは悪いことではありません。
たくさんの人に好かれれば周りからの評判も上がり、人生も恋愛も上手く行きやすくなることは間違いないです。
ただ、自己肯定感の低い八方美人タイプの人は、他者の寄せる好意というのは大きく分けて
- 尊敬を含んだ好意
- 便利ゆえに向ける好意
の2つがあるということは知っておかなくてはいけません。
そして、自己肯定感が低いタイプの人が寄せられている好意は「便利ゆえに向ける好意」の可能性が非常に高いです。
「面倒なことを押し付けても引き受けてくれるから好き」
「無理なワガママを言っても聞いてくれるから好き」
「キツイ言葉をかけても反論してこなくて、支配欲を満たしてくれるから好き」
これらは、確かに好意は好意ですが、健全なものではありません。
また、こういった「便利だから好き」と思われている人というのは、結局「下」に見られていることを自覚しなくてはいけません。
あなたは、
という意識を持っているかもしれませんが、実際の相手は「この人はそういう人だから」とたとえ表面的なお礼の言葉を言ったとしても、相手はただの「便利屋」としか思っていない、感謝すらしていない、当たり前だと思っている、ということが多々あります。
また、あなた自身もそれに気づいている節があります。
本当は「ありのままの自分を認めて欲しい」と思っており「自分は他者から嫌われてはいないけど、本当の意味で好かれてはいない」という思いが心のどこかにずっとあるのではありませんか?
人に好かれようと考え、実際に行動をしているのはとても素敵です。
ただ、今のあなたがしている努力は「便利だから好き」を集める努力であり「尊敬を含んだ好意」ではありません。
あなたの自己肯定感を高めるために大切なのは「尊敬を含んだ好意」を集める努力です。
まずは自分を満たすことからはじめる
八方美人タイプの人が自己肯定感を高めるために大切な意識が
「まずは自分を満たすことからはじめる」
という視点です。
あなたは、他者に好かれたいがために自分のやりたいこと、言いたいことを我慢していませんか?
また、自分の時間を削ってまで他者のために尽くしていませんか?
これらをまずは止め、自分の時間を作り、自分のやりたいことをやりましょう。
これが、あなたが本当の意味で他者から好かれる第一歩です。
人と言うのは、自分をおざなりにすると、それだけ自分に対する自信がなくなります。
特に八方美人タイプの人は
「自分は何もできない」
「人に必要とされなきゃ意味がない」
という意識が強いので、自分に対する自信が0になると手っ取り早く人に必要とされる便利屋になりたがります。
なので、まずは自分自身が楽しいと思うことで、自分自身を満たすこと。
その上で「別に自分が無理してやるべきことじゃないこと」は、キッパリ断って『楽しい時間』を優先させることです。
そもそも、尊敬を含んだ好意というのは「自分自身を満たして輝いている人」に送られる好意であって、過度な謙遜や遠慮をし過ぎる人、自分を卑下する人にはほぼ向けられません。
あなたが今するべきは、他者をどうこう思う以前に、自分の中で「楽しい!」と感じ内面的にあなたが輝いている状態まで持っていくことです。
自分が何を楽しいと思うのかわからないのなら「やってみたい」と思っていたことに色々挑戦してみましょう。
ポイントはとにかく人に認められるかどうかではなく、自分が楽しいかどうかです。
例え、周りから「そんなことしても意味がない」と言われても「自分はこれがやりたいのです」とハッキリ言ってください。
自分の人生ですから。
自分を満たすことができれば、自然と自分に自信も湧いてくるようになり、便利屋にはならなくなっていきます。
また、もともと他人との関係を大事にする人ですので、自分に自信を持つことができれば、自分の芯を持ちつつ、相手のことも考えられる本当に素敵な人になれることは間違いありません。
自尊心やプライドが高すぎる『完璧主義者タイプ』
自尊心やプライドが高すぎる『完璧主義者タイプ』の人が、自己肯定感を高めようと思った時にぶつかる壁が、ありのままの自分を認めることです。
完璧主義者タイプで自己肯定感が低い認識がある人というのは、心の奥底で、自分の才能や自分の実力を疑っています。
また、何もできない自分でいたくないからこそ、頑張って頑張って頑張ってきた人なので、自分のできないことや、自分のダメな部分を認めるのを極端に嫌がります。
だからこそ、実際の実力以上を発揮しよう、よく見せようと、努力を重ねるものの、そのせいで失敗が怖くなって生きづらい上、「完璧でなくてはいけない」という精神的負荷を自ら背負っていくため、ストレスが溜まり常にイライラしがちです。
また、そのストレスを自分より「できない人」を明確にすることで「自分はできる人間だ」と自己肯定感を高めようとするため、人を見下しがちで、その結果「できない自分」をますます認められなくなります。
完璧主義者タイプは向上心が高いという良さを持っているので、色んなことがうまくいっている間は他者からも尊敬され、自己肯定感も高い(ように見える)状態を保てます。
しかしそれは裏を返せば、何かが上手く行かなくなった時に、自己肯定感がどん底まで落ちる上に他人への協力も仰げず、できない自分を自分自身が認められないため、とてもつらい精神状態に陥ってしまうということでもあります。
せっかくの努力家な側面も、自己肯定感が低い状態ですと結局は自分自身の首を絞めることとなるので、もったいないです。
ありのままの自分を認める=成長を止めるということではない
完璧主義者タイプの人が自己肯定感を高めるために大切な意識が
「ありのままの自分を認めることと、自分の成長を止めることはイコールではない」
という視点です。
あなたは、
と思っていませんか?
でも、この認識は間違っています。
ありのままの自分を認めるということは、自分としっかり向き合うこととイコールです。
今の自分には何ができて何ができないのか。
目標としている自分にたどり着くために足りないものは何なのか。
そういったことを冷静に見つめることこそ「ありのままの自分を認める」ということなのです。
完璧主義者タイプの人は、まるで「今持っているものがすべてだ」と言わんばかりに「今の自分の実力」にこだわります。
そのため、挑戦を恐れ、仮に挑戦をしても諦めがとてもはやいです。
この「今の自分の実力へのこだわり」は、言ってみれば自分の問題点を見ていないそれこそ完璧主義者タイプの人が嫌う自分の成長をストップさせている状態です。
人は、大人になってからでもいくらでも成長できます。
今できなくてもそれを恥ずかしがることも、落胆することもありません。
できる人を見た時に落ち込む必要もありません。
と思うのではなく、
という視点で物事を見ることです。
また、普段から「できる自分」を前面に出してきたのが完璧主義者タイプの人たちであり「(まだ)できない自分」を見つけた時に反射的に落ち込みやすいので、「できていない部分」を見つけた時には同時に「すでにできる部分」「過去と比べて成長した部分」も見つめてあげましょう。
元々「努力で未来を変えていこう!」という向上心の高さを持った人なので、それをしっかり使いこなすことができれば確実にあなたの望む未来へ進んでいけます。
【共通】本気で自己肯定感を高めるため4ステップ
基礎的な考え方がわかったところで、個々で『自己肯定感の低い自分』と向き合っていきましょう。
本気で自己肯定感を高めるための4ステップは
step
1何かで1番になれば自己肯定感が高まるという思い込みを捨てる
step
2ニュートラルな状態を意識する
step
3ニュートラルな状態で自分自身と向き合う
step
4建設的な思考を意識する
という流れになります。
何かで1番になれば自己肯定感が高まるという思い込みを捨てる
まず、この記事を読んでくれている方はすでに色んな『自己肯定感の高め方』という記事を読んできていることかと思います。
そこで、
「何か自分が一番になれることを見つければ、自己肯定感は高められる!」
といった言葉を目にした人も多いと思いますが、この思い込みは捨ててください。
この「1番になれれば自分を認められる」という考え方こそ、自己肯定感の低い原因の1つになってしまっています。
そもそもこの世の中において「1番になれる人」など、ほとんどいません。
例えば、どんなにピアノが上手くても、世の中にはプロもいるわけです。
しかも、プロも含めて1番となると日本人だけでも200万人中1人しか『1番』にはなれません。
この「何か1番になれることを見つける!」という方向で自己肯定感を高めようとしていると、どんなに努力をしたところで
という考え方になり、結局自己肯定感は高まりません。
また、この考え方の根本は、
「(人と比べた上で)自分は優れている(と思い込みたい)」
という状態なので、結果としてこの考え方をしていると『自尊心やプライドが高すぎる完璧主義者タイプの自己肯定感が低い人』になってしまいます。
そうなると、表面的には自己肯定感が強そうな人になることができますが、結局
- 他人を見下せる立場にいないと、自分を肯定できない
- 失敗が怖くて新しいことに挑戦できない
- できることしかやりたくない
- ふとした瞬間にすごく気持ちが落ち込む
といった状態になり、自分自身が生きづらくなってしまいます。
なので、「何かで1番になれば自己肯定感が高まる!」という思い込みをまず捨ててください。
この考え方では、自己肯定感の低さが複雑化するだけで、何の解決にもなりません。
自己肯定感を高めたいのなら目指すべきは「過去より成長した自分」
自己肯定感を高めたいのなら、あなたが何かをする時に目指すべきは「過去より成長した自分」だけです。
自己肯定感を高めるために、周りと比べたところで何にもなりません。
自分より優れた人を見れば、自己肯定感が低くなり、自分より劣っている人を見れば、安心する。
これでは、自己肯定感が高い状態とは到底言えません。
自己肯定感を高めるために大切なのは
- 自分の目標をしっかり見据える意識
- 過去より成長した自分を目指すこと
です。
例えば、あなたがピアノをしているのなら『弾きたいけど弾けない曲を弾けるようになること』
お菓子作りが好きなら『自分好みの味が作れること』
何かしらの勉強をしている人なら『過去の自分が理解できなかったことが理解できること』
を目標にすべきです。
また、その目標に近づいた時や達成できた時に「やればできる、できた」と思うことが大切なのです。
あなたはあなたのために生きているのですから、誰かと比べてスゴイ必要はありません。
あなたが必要な分だけ、あなたは持てば良い。
その中で「もっとこうなりたい」という理想があるのなら、誰かと比べるのではなく、過去の自分と比べながらできることを1つずつ増やしていく。
それが結果的に「自分はやればできるし、実際に結果を出してきた」という確固たる自信や自己肯定感につながるのです。
なので、何よりもまず「1番になれば自己肯定感が高まる」という思い込みは捨ててくださいね。
ニュートラルな状態を意識する
「何かで1番になれば自己肯定感が高まる!」という思い込みを捨てたところで、『ニュートラルな状態』を意識しましょう。
ここで言うニュートラルな状態というのは「事実をありのままに見ている状態」のことです。
ポジティブになることも、ネガティブになることもなく、ただ事実を事実として受け入れている状態です。
実際に少し周りを見渡してみてください。
その時見えたものに対して特別な感情を抱かないようにします。
少し、自分の魂を自分の身体から離すような意識で、俯瞰して周りを見渡してみると、ニュートラルな意識を保ちやすいです。
今、手に持っている携帯に対しても、単に「携帯がある」という「事実」として受け入れてみます。
心は常に静かで、何も感じていません。
ただ、目に入るものを「そこにある事実」として捉えています。
「無」の状態を体感できましたか?
体感できたら、次に進みます。
「無」の状態が体感できないという人は瞑想のやり方も取り入れてみてください。
ニュートラルな状態で自分自身と向き合う
『ニュートラルな状態』を理解したところで、実際にニュートラルな気持ちで自分自身と向き合ってみます。
頭の中で考えるだけでも構いませんが、メモを残しておくと今後気持ちが揺れた時の大きな支えになるので、できることならメモを残すことをオススメします。
ニュートラルな状態。
すなわち、ポジティブな気持ちでもネガティブな気持ちでもない状態で今抱えている問題や、自分自身を見つめ直してみましょう。
自分を高く評価したり、低く評価する必要はありません。
今のあなたに必要なのは単なる『事実』だけです。
良いところ、悪いところ、といった風に分けることはせず、自分の性格を淡々と思い浮かべていきます。
これまでの人生を思い返してみて、できたこと、できなかったこと、成功体験、挫折した経験をニュートラルな気持ちで見つめ直すのも良いでしょう。
「こういうところを直したい!」「自分はこういうところがダメなんだ!」といったネガティブな気持ちや、無理にポジティブに考えようとする必要はありません。
すべてに対して「確かにそういうところがあるな」というニュートラルな気持ちだけを持ってください。
中には、途中で心が乱れてしまう人もいると思います。
その場合は、もう一度ニュートラルな状態に自分を戻してから、再開してください。
とにかく、自分自身を評価することはせず、「単なる事実」として「自分という人間」を知ることが自己肯定感を高めることに繋がります。
また、自身をニュートラルな状態に保つためには『瞑想』が効果的です。
建設的な思考を意識する
自分自身をしっかり見つめ直したところで、ニュートラルな気持ちのまま、まずは
- 自分の好きな部分
- 自分の嫌いな部分
を分類します。
この時に大切なのは、自分が好きだと思うなら他人からの評価は無視することと、嫌いな部分を考える時にいちいち落ち込んだりしないことです。
人間というのは、大人になってからでもいくらでも成長する生き物です。
別に嫌いだと思うのなら変えていけば良いだけです。
- 自分はどうなりたいのか?
- そのためにはどうしたら良いのか?
をニュートラルな気持ちで建設的に考えます。
この建設的な思考はとても大切です。
世の中には、思いつきでパッと行動に移す人がいますが、そういった人は総じて自己肯定感が高いです。
なぜなら、無駄な思考をしないため、変に落ち込んだりしません。
いわゆる楽天家に分類される人たちです。
逆に、色々考え込んでしまう人ほど、自己肯定感は低くなりがちです。
なので、この「考え込んでしまう性格」を逆手に取ります。
考え込んでしまう性格でも、楽しく生きている人は総じて「建設的な思考」をしています。
考え込んでしまうタイプながらも自己肯定感が高く、建設的な思考ができるタイプの人は、
- 失敗をしてもそこから改善点を見つけ次に繋げる
- 問題に対して前向きな姿勢で努力をする
- この繰り返しの結果、自分の望みを叶えやすくなる
- また、「たとえ失敗は無駄にならない」と自信を持っている
- 努力が楽しくなる
- 毎日が充実し、自己肯定感が自然と高まる
といった感じで、無駄な思考をせず自分の考え方の特性を上手に活かしているのです。
というわけで、ここでは「まずは形から」方式で、「建設的な思考」を実際に体感します。
問題点を見つけたら「じゃあ現実的にどうしたらいい?」とニュートラルな気持ちで問題を整理し、改善するための方法を見出していきます。
この繰り返しで、必ず自己肯定感は高まります。
なぜなら、よく自己肯定感を高めるための方法として言われている
- ありのままの自分を認める
- 小さな成功体験を積み重ねる
が自然とできるようになるからです。
とにかく、何事も悲観的にならずにニュートラルな目線で「今やるべきことを考える」これだけで、自己肯定感は自然と高まっていきます。
【共通】恋愛を上手く行かせるための自己肯定感の高め方
自己肯定感を高める基本は、今までお伝えしてきた考え方です。
上記の方法をしっかり取り入れてもらえれば自己肯定感は自然とあがっていきます。
ただ、やっかいなのが『恋愛』です。
自分自身に対する自己肯定感がある程度高まっても、恋愛になると一気に自己肯定感の低い自分に逆戻りする人も少なくありません。
私が恋愛アドバイザーとして、自己肯定感の高め方を相談者の方にお話しすると、生き方そのものは「なるほど、実行してみよう!」と行動に移してくれる人が多いのですが、恋愛になると一気に難易度が高まります。
恋愛は思いっきり『人』対『人』な上、
という気持ちが根底にあるため、その人自身があなたの自己肯定感のレバーを握っているといっても過言ではありません。
相手に認められれば自己肯定感が上がりますし、認められなければ下がります。
こんな時の対処法は2つ
- 手っ取り早く表面から変えていく
- じっくり内面から変えていく
のどちらかです。
手っ取り早く表面から変えていく
いわゆる自己肯定感やら何やらを無視してテクニックで相手を落とす方法です。
手っ取り早く男性に好かれる言動をして好きな人と両想いになり、付き合っていく中で少しずつ自己肯定感を高めていくパターンになります。
このパターンを実践する際に大切なのは
- とにかくその男性の好み通りの言動をする
- 本当の意味で相手のことを第一で考える
ことです。
この方法の良い点はとにかく好きな人と付き合うことを最優先するので、恋愛に重きを置いている人には最適なことです。
また、「好きな人と付き合えた!」というだけで自己肯定感がバーンと上がる人も少なくありません。
ただ、付き合って後にも根底的に自己肯定感を高めていかないと、結局『自己肯定感の低い人の恋愛パターン』に陥って破局を迎えてしまいますので、自己肯定感の低さを感じている人は必ず自己肯定感を高める努力も同時に行ってください。
手っ取り早く表面から変えていく方法については当サイトでたくさんお伝えしているのでぜひ参考にしてください。
じっくり内面から変えていく
もし、あなたが
- ツライ恋愛をしている
- そもそも好きな人がいない
という状態なら、じっくり内面から変えていく方法がオススメです。
特に、ツライ恋愛をしていて
「本当にこれで良いのだろうか?」
「ちゃんと幸せになりたい」
という気持ちを持っている人は、まず現状としっかり向き合うことからはじめると、あなたの理想としている幸せを手にできます。
そもそも、自己肯定感が低い状態だといわゆる「幸せになれないタイプの男性」を好きになっていることが多々あります。
今が不幸なのはあなたの自己肯定感の低さが原因となっていることもあるのです。
なので、できるだけニュートラルな気持ちで
- 本当にこの人と一緒になったら幸せになれるのか?
- 自分に対する相手の扱いは正常か?
- 相手は本当の意味での『良い異性』なのか?
といったことを考えましょう。
その上で、他の恋愛に行くのか、この恋愛を続けるのかを考えましょう。
もし、「もっと幸せな恋愛がしたい」と思うのなら、まずは今回紹介した方法で自己肯定感を高めてから恋愛に目を向けましょう。
もちろん、自己肯定感が100%高まらないと恋愛ができないというわけではありません。
自己肯定感を高めようと意識を変えた瞬間に、あなたは変わり始めています。
その瞬間にあなたは、自己肯定感の低い昔の自分とは別の自分になっているので、すぐに『良い出会い』が訪れても何ら不思議ではありません。
ただ、やはり最初の内は自己肯定感が低かった時の自分が目を出すこともあるので、何か選択に迷った時は
とニュートラルな気持ちで自分を見つめる癖をつけてくださいね。
じっくりと内面を変えていくことを選んだ方には下記の記事もオススメです。
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人生において、自分を変えられるのは自分だけです。
そう思い続けているだけでは、現状は何も変わりません。
また、「自己肯定感の高め方」を知ったところで、実践しなければ意味がありません。
逆に言えば、自己肯定感の高め方を知り、実践していけば人は必ず変われます。
自分自身が幸せになり、理想とする未来を手に入れるためにも今回紹介した方法をぜひ実践してくださいね!
あなたは必ず変われます!
ここまで読んでも自己肯定感を高められる気がしない人へ
もし、ここまできても
「どうしても自己肯定感が高められる気がしない」
「自己肯定感を高める方法を実践してみたけど効果が実感できない」
そんな状態の人は、あなたの中で「なぜ自分が自己肯定感が低くなってしまったのか」をきちんと理解できていない可能性があります。
また、どうしても弱い自分を受け入れられない理由があるのかもしれません。
この状態はいわゆる『インナーチャイルド』が傷ついている状態です。
インナーチャイルドが深く傷ついていると、まず、自分と向き合うということがとても難しいです。
あなた自身は自分と向き合っているつもりでも、心の奥底にあなたが封印している何かがあり、結局、本当の意味で自分自身を見つめることができなくなっているのです。
そういった場合は自己肯定感を高めようと無理に努力する前にインナーチャイルドの問題をひも解き、癒してあげることが先決です。
インナーチャイルドと向き合う効果的な方法として『ヒプノセラピー(睡眠療法)』というものがあるので、どうしても自分自身で自己肯定感を高めるのが難しいという方は一度こちらの記事をご覧いただければと思います。
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