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意味もなく不安になってしまう人へ。不安感に襲われる理由と7つの対処法

意味もなく不安になってしまう人へ。不安感に襲われる理由と7つの対処法

「起こってもいないことをあれこれ心配してしまう」

「考えても仕方のないことだとわかっているのにどうしても不安になってしまう」

そんな漠然とした大きな不安を抱えていませんか?

よく

「未来を心配してもどうしようもない。何か起きたらその時考えなさい」

と言ったアドバイスを受けるこの症状。

確かにその通りなのでしょうが、頭でわかっていてもどうしても不安感からは逃れられないものです。

今回は、不安を感じてしまう理由と、漠然とした不安に襲われた時の対処法をお伝えしていきます。

なぜ夜になると不安になりやすいのか

なぜ夜になると不安になりやすいのか
特に夜や夜中は漠然とした不安感に襲われやすいです。

これには

  • 幸福ホルモンと呼ばれている『セロトニン』が減る
  • 一人な上に生活音がほとんどしない

といった理由があります。

私もよく漠然とした不安感に襲われていたタイプなのですが、個人的に色々試してみてわかったのは

一人な上に生活音がほとんどしない

というのは結構精神的に落ち込みやすくなります。

例えば、同じ夜や深夜帯でも誰かと話していたり、それこそ飲み会に参加している時は別に不安感に襲われることはほとんどありませんでした。

また、同じ『一人』でも様々な生活音がする昼間は結構ポジティブでした。

音がほとんどない空間というのは、それこそ思考に隙間ができます。

だからこそ、脳は考えなくてもいいようなことを考え始めてしまいます。

脳が色々考えをめぐらすのは決して悪いことではありませんが、夜は幸福ホルモンセロトニンが減っていて、そもそもネガティブな状態になりやすい状態です。

そのため、考えれば考えるほど思考は深みにはまり、未来に対する不安感が増していきます。

こういったことから、

「夜に不安になったらとりあえず寝るのが良い」

と言われています。

不安になるのは悪いことではない

不安になるのは悪いことではない
ちなみに、不安になることは別に悪いことではありません。

そもそも人は放っておくとマイナス思考になるようにできています。

また、そのマイナス思考によって、先を予見したり、同じことを繰り返さないように対策を立てたりして、人類は発展したきたという説もあるのです。

なので、不安になったりネガティブになるのが悪いわけではないのです。

言い換えればマイナス思考と言うのは、とても慎重かつ無駄な失敗を避けれる賢い性格です。

食糧確保や住居の確保が難しかった時代ではかなり重宝された性格でしょう。

ただ、昔と違い現代では色んなことが充実しているので、慎重な性格や不安症な性格は言ってみれば取り越し苦労で終わってしまうだけなのです。

やはり、考えても仕方のないことはたくさんある

とは言え、やはり不安感を抱えやすい性格は現代では中々良さを発揮できない上に生きづらいです。

ある程度ポジティブに「なんとかなるさ」くらいに考えている方が楽に生きられることは確かです。

なので、ネガティブさをゼロにする必要はありませんが、無駄な不安感は取り除いておくに越したことはありません。

「この不安感は小さいころからある。本当になおせるの?」

と思うかもしれませんが、たいていは単なる思考の癖なので、すぐにとは行きませんが少しずつ不安感を取り除くことはできます。

まずは、その『不安』が考えてどうにかなるものなのかを見極める

『不安』というのは自分がコントロールできないことに対して湧くものですが、ものによっては自分の行動次第で不安を軽減できる場合があります。

なのでまずは、今抱えている『不安』が考えてどうにかなることなのかを見極めましょう。

やり方は簡単です。

  1. 今抱えている『不安』を書き出す
  2. その『不安』に対して自分ができることを書く

これだけです。

頭でぐるぐる考えても思考の迷宮にはまってしまうだけなので、まずは紙に書きだして整理しましょう。

そして、できることがあるならとっととやってしまうことです。

頭で考えていても行動を起こさなくては何もはじまりません。

関連記事「どうしたらいいかわからない…」という状態には4種類ある。それぞれに合った対処法

もし、ここで

「自分にできることはなさそうだ」

と思ったのなら、結局考えたところでどうしようもないのが現実なので、漠然とした不安を消すための方法を試してみてください。

漠然とした不安に襲われた時の7つの対処法

漠然とした不安に襲われた時の対処法としてわたしがやってみて効果があったものをピックアップしていきます。

すべてをやる必要はないので「これならできそう」と思うことはぜひ試してみてくださいね。

いったん問題の解決策を探すのをやめる

いったん問題の解決策を探すのをやめる
不安や悩みを抱えている時は、つい

「他にも同じ悩みを持っている人はいないか?」

「何か解決策はないか?」

と何時間もネットサーフィンをして体験談やらを見てしまいがちですが、一通り見たらいったん問題の解決策を探すのをストップしましょう。

もしくは、今の状態から抜け出して幸せになった人の体験談だけ読むようにしましょう。

不安に襲われている時に失敗した人の体験談を読んでも不安に襲われるだけで得るものは何もありません。

人の失敗から何かを学ぼうという意欲があるのなら、それは昼間のポジティブな気持ちな時に行うようにしましょう。

『人事を尽くして天命を待つ』という意識を持つ

人事を尽くして天命を待つという意識でいる
不安を感じやすい人は、完璧主義な人や常日頃から石橋をたたいて渡るような慎重派な人が多いです。

なので、その問題に対して自分ができる最大限のことは、やり終えている人の方が圧倒的に多いのです。

あなたはすでに人事を尽くしています。

もう後はあなたがどうこうできる次元ではなく、それこそ天命を待っている状態です。

自分がやり終えたことをあれこれ考えても仕方がありません。

むしろ時間の無駄です。

今の悩みに対してやるべきことはすべてやったはずです。

今、あなたが考えるべきは

「さて、次はどうしようか?」

ということです。

せっかくの能力を無駄遣いせず、やりきったことはひとまず天命を受けるまで放置し、次のことに取り掛かりましょう。

明日やるべきことを書きだしておく

明日やるべきことを書きだしておく
人は、やるべきことが定まっていない未来に対して不安を抱きやすいです。

要は道に迷っているというか、自分がしていることが確実に前に進んでいると言いきれない時に不安になります。

なので、明日の自分を自動操縦モードにしておくようなイメージで、明日やるべきことを書きだしておきましょう。

苦痛なことは書かなくて良いので

「○○を買いに行く」

「夜ご飯は○○を作る」

「帰ってきたら○○をする」

といった感じで、メモしておきます。

こうするだけで意外と漠然とした不安から解消され

「とりあえず今はこれをやればいいんだ」

といった軽い安心感を覚えやすくなります。

夜寝る前に日記を書いてみる

夜寝る前に日記を書く
悪かったことはメモ書き程度にして、今日あった良かったことを中心に日記を書くのもオススメです。

不安感に襲われやすい精神状態の時はつい悪いことにばかり目を向けてしまいがちですが、実際は1日の中で良いことも悪いこともたくさん起こっています。

夜寝る前という一番不安感に襲われやすい時間帯に良かったことを書きだしてポジティブな気持ちを思い返すことで、不安感が薄れやすくなります。

また、この日記は後々にも役立ちます。

なぜなら、未来は地続きと言っても1年間で思いもしなかった方向に進んでいることがとても多いからです。

つまり「考えたところで先のことはわからない」というのをよりリアルに実感できます。

不安感を感じやすい人というのは本質的にそういう部分があるので軽減はできても100%不安を感じなくなるなんてことはありません。
(むしろ不安感がゼロになるのはそれはそれで問題なので、ちょうど良いくらいの慎重さで止めるのが良いです)

なので、不安になった時に過去の日記があると

「あ、思ったより良い方向に進めてるじゃん」

「やっぱ未来ってわからないな」

といった感じになるのでオススメです。

現実逃避の時間を意識的に作る

現実逃避の時間を意識的に作る
特に布団に入っても眠れない人はこれがオススメです。

常日頃から「布団に入ったらもう悩まない」という意識を作り、現実逃避の時間を作ってしまいましょう!

現実逃避の仕方は何でも良いですが、個人的に良かったのは

  • 漫画を読む
  • アニメを見る
  • 小説を読む
  • ゴールデンタイムのバラエティを見る

といった方法です。

ポイントは、現実の問題とは遠いジャンルで気を紛らわすことです。

アニメや漫画はわかりやすいと思いますが、例えば小説を読む際には、日本文学や何かを訴えかけるような作品ではなく、海外の古典文学やミステリー、ライトノベルなど自分の生活から遠い作品を選ぶ。

テレビを見る際も深夜の番組だと『深夜』という感じが増してむなしい気持ちや不安な気持ちになることがあるので、ゴールデンタイムのバラエティを選ぶことで上手に現実逃避ができます。

「悩みを抱えている状態で現実逃避なんてしていていいの?」

と思うかもしれませんが、いいんです!

あなたが気づいていないだけで脳はとても疲労しています。

脳が疲労すれば新しいアイディアも思い浮かばなくなりますし、不安感も強くなります。

一日のうちにしっかりと「ぼけ~っ」と楽しいことをする時間は作ることはとっても必要なのです!

どうせ現実を見ててもどうしようもできないんですから、積極的に現実逃避しましょう。

大丈夫です、不安感が強い人はやるべき時はしっかりできるんですから。

布団の中は「やるべき時」じゃありません。

思いっきり現実逃避しましょう!

また、中には

「早く寝なきゃ!」

と思っている人もいると思いますが、不安感が強まっている状態じゃ中々寝付けません。

「どうせ寝付けないなら楽しいことしてる方がいいや」

くらいの楽な気持ちでいきましょう。

人に不安を吐き出しアドバイスをもらう

人に不安を吐き出しアドバイスをもらう
不安感を和らげるためには、誰かに不安を吐き出しアドバイスをもらうのも有効です。

単にバーッと話していたら楽になることもありますし、人からアドバイスをもらうことで

「あ、そういう考え方をすればいいんだ」

「確かに、自分はそういう風に思えば不安感が薄くなるな」

といった気づきがあることもあります。

そもそも、もうあなたは自分が抱えている不安に対して悩み抜いていて、あなたの中のアイディアは出尽くしている状態です。

すでに思考は単なる堂々巡りの状態に入っており、自分自身と向き合ってもきっともう何も得られません。

だからこそ、漠然とした不安感に襲われているはずです。

そんな時は、やはり第三者に気持ちを吐き出し、アドバイスをもらうのが一番です。

ただ、不安を吐き出す相手はしっかりと選びましょう。

  • 自分の気持ちを否定せずしっかり聞いてくれる人
  • その上で自分をポジティブな気持ちにさせてくれる人

に相談しないと、相手の身の上話や自慢話をされたり、参考にならないアドバイスをされるだけで、心が疲労するばかりです。

親兄弟、友人にそういった人がいるならぜひ一度

「こういうことが起きたらどうしようっていう不安に襲われる」

と相談してみましょう。

身近に良い相談相手がいないのなら、個人的にオススメなのは電話占いカリス琴里先生です。

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ただ、あまり深夜帯に待機されていない先生なので、深夜帯に悩みを聞いてほしい方は24時間営業で安心!深夜でも当たる電話占いサイト!を参考に自分の気持ちを吐き出しやすい先生を見つけていただければと思います。

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少しだけ先を見てみる

少しだけ先を見てみる
何度かお伝えしている通り『不安』というのは先が見えないことからきます。

逆に言えば、これからどんな風になっていくのかが少しでもわかれば不安は和らぎます。

未来は決定づけられているものではありませんが、色んなことが上手くいきやすい時期、耐え忍ばなくてはいけない時期、といったものは確実にあります。

詳しくは下記の記事を参考にしてくださいね。

関連記事未来予知で最善の未来を選び取ろう。占術別の見通せる未来の差から当たる先生まで(口コミ付)

思考の癖は変えられる

生まれ持った性質的に不安になりやすい人がいますが、それでも不安になった時にしっかりと対処していけば少しずつ思考は変わっていきます。

大事なのは、しっかりと自分が感じている不安が

「考えても仕方のないこと」

と自覚して、対処していくことです。

実際、わたしも

「地震が起きたらどうしよう?」

「自分が病気だったらどうしよう?」

「あの話を誰かに聞かれていたらどうしよう?」

といった漠然とした不安や考えても仕方のない不安に襲われることが多かったですが、少しずつそういった思考回路から抜けられるようになりました。

今回ご紹介した対処法はそんなわたしが実際に試して効果のあったことだけをまとめているので、漠然とした不安感に襲われるという人はぜひ試してみてください!

また、軽い瞑想も効果的だと言われているので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

関連記事誰でも簡単にできる瞑想のやり方!瞑想の方法と効果を解説!

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