恋愛を含む『人生』を楽しく過ごすためには自己肯定感への深い理解が必須です。
特に、今の時点で
「自分なんて何をやってもどうせダメだと思う」
「こんなどうしようもない自分を愛してくれる人なんていないのではないか」
「普通の恋愛がしたいのに、いつもセフレになってしまったり、仮に付き合っても浮気されたりしてしまう」
「普段は自分に自信があるのに何か1つ失敗しただけで、急激に自信がなくなってしまう」
そんなネガティブな気持ちを抱えてしまう人は一度、しっかり自分自身と向き合ってみることが大切です。
自己肯定感を高める方法は巷に溢れていますが、それらを実行する前に、
- なぜ自己肯定感が低くなるのか
- 自分は「八方美人タイプ」「完璧主義タイプ」のどちらなのか
を知りましょう。
自分を知り、自分を望む方向に変えていくことさえできれば、世界は一変します。
もくじ
そもそも自己肯定感とは
自己肯定感というのは簡単に言うと
のことです。
自己肯定感が高いことのメリット
- 表面的ではなく根底的な部分で自分に自信を持てる
- 「理想の自分」を演じなくて良くなる
- 感じたままに素直に生きることができる
- 精神的に安定し、少しのことでは動じなくなる
- 他人からの悪意のある言動に対して、ほとんど傷つかなくなる
- 自分と他人は別の存在だとハッキリと理解し、相互理解ができるようになる
- 人に優しくなれる
- 自己肯定感が高い人特有の雰囲気によって、周りから好かれるようになる
- 恋愛においても「好かれる立場」になるので本当の意味での「良い男性」を選べる
- また、「良い男性」を選べる精神状態になる
- 仕事も結局は「人と人」なので、仕事も順調に回るようになる。
- 上記が積み重なって良い出来事が次々起こる運気の上昇気流に乗ることができる
- 最終的には自分の欲しいものをあらゆる角度から楽に手に入れられるようになる。
つまり、自己肯定感が高いと人生そのものが豊かで楽しくなる上に、とにかく気持ちが楽になります!
ちなみに、くわしいことは後述しますが、
- 自分のことは大好きで尊重するけど、他人を尊重する気はない
- 自分さえよければ良い
- 普段は自己肯定感が高いけど、急激に自己肯定感が下がることがある
といった状態は、自己肯定感が高い状態ではなく、むしろ自己肯定感が低い状態なので注意が必要です。
何にせよ、すべては
を持つことが大切であり、そのためには、自己肯定感を高める方法を知る前に、
- なぜ自己肯定感が低くなるのか
- 自分は「八方美人タイプ」「完璧主義タイプ」のどちらなのか
を知ることが大切になります。
なぜ自己肯定感が低くなってしまうのか
自己肯定感が低くなってしまう原因はいくつかあります。
- 親からの愛情が足りていない
- 親が毒親だった、虐待を受けた
- 親が過干渉で自分で何かを達成するという感覚を知らないまま大きくなった
- 小さい頃、大人から心ない言葉をかけられた
- 子供の時に周りからいじめられていた
といった、テレビなどでよく言われている『自己肯定感が低くなる理由』が原因になっていることももちろんあります。
特に、親子関係が上手く行っていない家庭で育った人は、自己肯定感が低い場合が多いです。
また、
- 「かしこい!」と褒められることが多く「かしこいからこそ自分は価値がある」と曲解してしまった
- 謙遜という日本文化がわからない子供時代に、親が謙遜している場面をたびたび目撃した
- 親と自分の考え方の相性(多くは本やテレビ、保育園といった親以外から影響を受けた結果)
といった「親としても回避のしようがなかったことが原因」の場合もあります。
必ずしも親が毒親とは限らない
ただ、自己肯定感の低さに、必ずしも親が関わっているとは限りません。
実際、中には
という人もいます。
そういった人は、親は関係なく
- 周りに自分より優秀な人がたくさんいた
- 容姿が良くない(と自分で思っている)
- 好きな趣味があったが、自分よりできる同年代の人に多感な時期に会ってしまった
- 失敗したことを周りから責められた
- 何をするにしても周囲の人より理解のスピードが遅い(気がする)
- 自分が良いと思ったものを人から貶された
- 好きな人に手ひどく振られてしまった
といったことが原因で、自己肯定感が低くなっている可能性もあります。
要は、自己肯定感が低くなる理由というのは、その人自身の「物事に対する捉え方」によるものであることも多いのです。
また、多くの場合
- 自分が成長する可能性を信じられない
- 今の自分がすべて
という未来に対する希望の低さが自己肯定感に影響を及ぼしています。
自己肯定感が低い人の性格の特徴は大きく分けて2つ
自己肯定感が低い人は、総じて「根本的には自分に自信がない」状態です。
なぜか『自己肯定感が低い人』というと、自分の意見を言えない気弱な人というイメージが強いですが、中には気が強く、一見『自己肯定感のカタマリ』のような人もいます。
自己肯定感が低い人というのは大きく分けて
- 理想の自分を常に演じる『八方美人タイプ』
- 自尊心やプライドが高すぎる『完璧主義者タイプ』
の2通りになります。
理想の自分を常に演じる『八方美人タイプ』
自己肯定感が低い八方美人タイプの特徴
- みんなに嫌われたくない、みんなに良い顔したい、という気持ちが強い
- 常に他人を思いやっている(ような行動をする)
- 本当の意味で自分を受け入れてくれる相手に対しては扱いが雑になりがち
- 身内ではなく社会に認められなくては意味がないという意識が強い
- 自己犠牲的
- 承認欲求が強い
- 自分が無理したり我慢したりすれば良いことなら受け入れてしまう(サービス残業など)
- 具合が悪くても頑張ってしまう
- プライベートより仕事や他人の頼みを優先する
- 嫌なことを嫌だと言えない
- 「どうせ私なんか…」「私が悪い…」といった意識が強い
- 人目がとても気になる
- 自分が「スゴイ!」と思った人に対して盲目になりすぎる
このタイプの心の奥底にあるのは、自己肯定感の低さからくる
という気持ちです。
自己肯定感の低さから自分を偽るタイプのため、どんなに人から必要とされたところで
「必要とされているのは偽りの自分」
「本当の自分は誰も認めてくれない」
「頑張らなければきっとすぐに捨てられてしまう」
といった気持ちが強いです。
自尊心やプライドが高すぎる『完璧主義者タイプ』
自己肯定感が低い『完璧主義者タイプ』の特徴
- 普段は自信満々だが壁にぶつかった瞬間に自己肯定感が一気に低くなる
- 気分の上がり下がりが激しい
- イライラしがちで冷静さに欠く
- 他者からの指摘に対して「攻撃された!」と感じやすく、自分を守るために攻撃的になる
- 自分の非を認めたがらない
- 他人を尊重する気があまりない
- 好きな人には優しいが、好きではない人には極端に攻撃的
- 特に何事も「できない人」に対してのあたりが強い
- 努力をしても「自分の努力は足りていないのではないか」という感じが常にある
- 周りに頼ることが苦手
- 周りからの期待がプレッシャーになる(失敗が許されない感覚)
- 八方美人タイプよりも実は精神的に脆い
- 他人にも自分にも厳しい
このタイプの心の奥底にあるのは、自己肯定感の低さからくる
という気持ちです。
自己肯定感の低さから、あらゆる角度で攻撃的になるタイプのため、いざ弱った時に
「努力していない自分は価値がない」
「誰も助けてくれない」
「結局自分はすごい人間なんかではない、くだらない、どうしようもない人間だ」
と、「できない自分」を認められずに自分で自分の首を絞めてしまいます。
自己肯定感が低い人の恋愛傾向と恋愛がうまくいかない理由
自己肯定感が低い人の恋愛は、ほとんど
- 自己肯定感の低さから『恋愛ができない』
- 自己肯定感の低さから『相手に依存しすぎる』
のどちらかになります。
やっかいなのが、『相手に依存しすぎる』パターンです。
この依存相手が『良い男』ならまだしも、周囲からしたら「その人はやめた方が良い!」と言いたくなるような『悪い男』を好きになりやすいです。
これは、周りからクズと言われるような男を受け入れることで、
- どうしようもない相手を受け入れることで、自分を肯定している
- 「この人を受け入れられるのは私しかいない!」という気持ちになる(承認欲求を満たしている)
といった湾曲的な自己肯定ができるからです。
また、自分の容姿に自信がないことで自己肯定感が下がってしまっている人は特に
- 性的に求められる=見た目を認められている
といった気持ちになりやすいです。
そのため、えてして自己肯定感が低い人の恋愛は、
- セフレ
- 浮気相手
- 不倫相手
- 付き合っても浮気をされる
といった相手本位の関係に陥りやすい上に、今の日本には自己肯定感が低い女性がごまんといるため、実際はセフレを作ったり、不倫をしたりするような男性はモテるので、男性側は一人の女性に深い思い入れを持たずに去って行ってしまうパターンが多いです。
※はじまりは何であれ、こういった男性も女性側が正しい行動を取れば相手をちゃんと振り向かせることはできますが、自己肯定感が低い状態で本能のままに行動しているだけではほとんど無理です。
何にせよ、自己肯定感が低い状態で恋愛をすると、いわゆる『悪い男』につかまりやすく、傷つきます。
そして、それが原因で、ますます自己肯定感が低くなるという負のスパイラルに陥ります。
結果、恋愛の本質的な楽しさ、嬉しさ、幸せを感じられません。
また、自己肯定感が低い人の恋愛に共通しているのは「相手に依存しやすい」ことですが、恋愛においても八方美人タイプと完璧主義者タイプでは、不幸な恋愛のベクトルが多少変わってきます。
八方美人タイプは『相手を許し過ぎる』
八方美人タイプは、相手を許し過ぎる傾向にあります。
- 相手に嫌われることを過度に恐れる
- どんな状況でも「彼が悪いわけではない」と彼を擁護する
- 相手に迷惑をかけたくないという気持ちからちょっとしたワガママも言えない
- 良い女でありたいという気持ちが強く相手の不誠実な行いを見逃がす
- 浮気や自分がセフレでも「男なんてそんなもの」と理解のあるフリをする
- 重たい女だと思われたくないので、傷ついていないフリをする。
- 自分のダメな部分を指摘してくる男が好き(本当の自分を見てくれているという気持ちになる)
- 優良物件からの告白は断ることも(自分には釣り合わない、という気持ち)
上記の特徴からも分かる通り、八方美人タイプの人は、自分から不幸に飛び込んでいくような傾向にあります。
完璧主義者タイプは『束縛が激しい』
完璧主義者タイプは束縛が激しい傾向にあります。
- 被害妄想が激しい
- 「自分のことを嫌いになったのでは?」「誰かと浮気しているのでは?」といった不安を常に感じる
- 重たい行動をとる
- 常に「自分が」相手からどう思われるか、ばかりを気にしていて相手の迷惑を考えない
- 付き合っていない状態でも「彼女」として振る舞う傾向にある
- 泣いたり怒ったり謝ったりと精神的に安定しない
上記の特徴からもわかる通り、完璧主義者タイプの人は「重い女」になりがちです。
自己肯定感を高めれば人生は今よりもっと楽しくなる
今回、自己肯定感が低い人の特徴を中心にお伝えしてきましたが、「だから表面的にでも自己肯定感の高い人を演じろ!」ということではないです。
もちろん
という場合は、無理やり表面的にでも直した方が彼を落とせる確率は高まります。
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ただ、もっと根本的に人生を生きやすくするためには表面的に直すのではなく、もっと深いところから変えていく必要があります。
自己肯定感は自分自身で高められます。
自己肯定感を高めれば、人生は今よりもっと楽しくなります。
この記事を読んで
「自分は自己肯定感が低い状態だ」
「自分は○○タイプになってしまっている」
と気づけた人はラッキーです。
人は変わろうと思えば必ず変われます!
今日この日が、新しい自分になるための第一歩です!
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