男性にとって、『キスしたくなる唇を持つ女性』というのはそれだけで魅力的に移ります。
実際、そこまで可愛かったり美人な女性でなくとも、うるプル唇を持つ女性は男性を
と魅了する一種の魔力を持っています。
なので、自分磨きの一環としてキスしたくなる唇を作り上げていきましょう!
もくじ
まずは自家製リップスクラブでプルプル唇を作ろう!
キスしたくなる唇を作るために、まず大切なのは
- 唇が荒れていないこと
- ふっくらしていること
の2つがポイントになります。
この触れてみたくなるような柔らかな唇を作り出すためには、リップケアやリップクリーム・口紅選びの前に『リップスクラブ』で古い角質・荒れた細胞を落とし、いわゆる『美しいすっぴん唇』を作ることが大切です。
リップスクラブは、市販のものもありますがお家で簡単に効果の高いリップスクラブが作れます!
スクラブの基本は『砂糖』に
- ココナッツオイル
- オリーブオイル
- はちみつ
といった『保湿成分』をプラスするのが基本です。
砂糖の代わりに塩を使うこともできますが、塩は砂糖に比べて角質除去効果が高く、皮膚が薄い唇に使うと
- ヒリヒリと痛みを感じる
- 角質は除去されるものの荒れやすくなる
といった可能性があるので、やはり『砂糖スクラブ』の方がオススメです。
なので、塩スクラブは、まずは砂糖スクラブを使ってみて「物足りない…」と思った方のみ試してみてください。
自家製リップスクラブの作り方
- 砂糖 大さじ 1/2
- 保湿成分(どれか1つでOK) 大さじ 1/2
砂糖と保湿成分(ココナッツオイル・オリーブオイル・はちみつのいずれか)を
1:1
くらいで混ぜることで自家製リップスクラブは作れます。
難しく考えすぎず、砂糖を先に入れておいて、唇の上でマッサージできるくらいの硬さまで適当に保湿成分を足せばOKです!
よく、
大さじ1:大さじ1
と紹介されていることがありますが、この量を作るとリップスクラブとしては作り過ぎです。
リップスクラブは衛生のためにも使う時に使う分だけ作るのが基本。
作り過ぎてしまった場合は、肘や踵などもまとめてケアして、スクラブを使い切ってしまいましょう。
砂糖に加える保湿成分は何が一番良い?
保湿成分は、
- ココナッツオイル
- オリーブオイル
- はちみつ
あたりならお好みでどれか1つを使えばOK!
ただし、どれを使う場合も『純粋なもの(エクストラバージン)』を使いましょう。
使う前に原材料を確認して、無駄な添加物がないかチェックしてくださいね。
わたしは全部使ったことがありますがオススメはココナッツオイルです。
サラッとしたテクスチャなので保湿成分が唇に馴染みやすく使いやすいですし、口に入っても甘くて美味しい。
オリーブオイルも似た感じなのですが、少し被膜感が強いのと個人的にオリーブオイル特有の味が個人的には好きじゃなかったです。
はちみつはベタベタ感が少し強め。
ただ、はちみつは唯一『ピーリング効果』が期待できるので、いま唇がガッサガサで保湿以前に「いらない角質を剥がしたい!」という人にはオススメできます。
とはいえ、ピーリングのしすぎは唇を薄くしてしまい、荒れやすくなってしまう可能性もあるので、はちみつを使う場合は
- ココナッツオイルやオリーブオイルを少し足す
- 週2回スクラブをするとしたら、はちみつを使うのは週1回だけ
といった工夫をする方が良いです。
リップスクラブでワセリンをオススメしている人も多いのですが、ワセリンは保湿力はあるもののそもそも食べ物ではないので、リップスクラブに限って言えば「食べても安心」なココナッツオイル、オリーブオイル、はちみつ、あたりを使うことをオススメします。
自家製リップスクラブのやり方
- 上記を参考にリップスクラブを作る
- ぬるま湯などで唇を湿らせる
- スクラブを唇に乗せ1分~2分をほど優しくクルクルとマッサージ
- ぬるま湯でスクラブを洗い流す
- リップクリームなどで保湿する
リップパックでぷるぷる感をUPさせる!
リップスクラブで唇を『すっぴん』状態にしたら、リップパックで水分や油分を唇に与えてぷるぷる感をアップさせましょう!
リップパックには
- 顔に貼るシートマスクのような『パッチタイプ』
- 家にあるもので手軽にできる『ラップパック』
の2つがあります。
パッチタイプとラップパックは同時に行うと、後からやることになるであろう『パッチタイプ』の効果が半減してしまう(ラップパックですでに唇が油膜で保護され外側からの成分が浸透しづらくなっている)ので、同じ日に行わないように注意しましょう。
リップパック『ラップパック』のやり方
まずは家にあるもので手軽できるラップパックから紹介していきます。
ラップパックは特に血行が良くなるお風呂場で行うのが効果的です!
用意するものは
- ココナッツオイル、ワセリン、オリーブオイルなど保湿に特化したもの
- ラップ
だけ!
※もし、湯船に入る習慣がない場合は別途『蒸しタオル』を用意しましょう。
- クレンジングをして余分な汚れを落とす(特別ケアの日はリップスクラブの後!)
- 保湿成分をたっぷり塗る
- 優しく塗り込むように指でマッサージ
- 上唇と下唇、別々にラップをしてパックしながら湯船へ(3分~好きなだけ)
- お湯で優しく洗い流す
- 風呂上がりにもう一度保湿
ラップパックは、リップスクラブのように刺激を与えるようなことはしていないので毎日行っても大丈夫です!
ただ、パックをしている最中にどうしても唇あたりに汗が流れる(塩害)ので、必ずパック後はお湯で優しく洗い流すようにしてください。
また、ラップパックはリップクリームよりも純粋なココナッツオイルやワセリン、オリーブオイルのような『保湿特化』のものを使う方が良いです。
リップクリームは保湿成分以外に色々な成分が含まれているため、唇が荒れる原因になることもありますし、先ほどお伝えしたように『はちみつ』は、ピーリング効果があるので、はちみつパックの場合は毎日やってはいけません。
あくまで『ラップパック』は『保湿効果』を優先させましょう。
それから、リップパックの説明で「コットンでふき取る」と書かれていることがありますが、コットンでのふき取りは摩擦によって唇に刺激を与えてしまうため『ぬるま湯で優しく洗い流す』のもポイントです。
裏技!?もっと気軽にリップパック!
リップパックは、ラップをする方が成分を内側に閉じ込めるという意味では良いのですが、
という場合はラップをしないで、クレンジングの後に保湿成分をたっぷり塗って、湯船に浸かっているだけでもOK!
たまにやるスペシャルケアより毎日続けるデイリーケアの方が大事です!
リップパック『パッチタイプ』について!
パッチパックのリップパックは、顔に貼るシートマスクと変わらないので、市販のものを購入して、風呂上がりにシートマスクのように使うだけでOK!
ラップパックがあくまで『すっぴん状態の唇に油分を閉じ込める』だけだったの対して、パッチタイプのリップパックは、コラーゲンやヒアルロン酸のような『+α』の成分を唇に浸透させるのを目的にしているスペシャルケアです!
有名どころはシートマスクの『Pure Smile』と同系列の『CHOOSY』
わたしも使ったことがありますが、ぷるっぷるの唇になれます!
注意点としては、ラップパックとの併用はNG。
ラップパックは唇に油膜を張って水分を閉じ込めているので、外側からの成分が浸透しづらくなります。
パッチタイプのリップパックをする場合は、
- お風呂でクレンジング
- 湯船に使って血行を良くする
- 唇が『すっぴん』状態のままリップパック
の流れで行いましょう!
普段からリップケアを入念に!
どんなにスペシャルケアを行っても、一番唇が刺激を受ける日中や、クーラーや暖房が効いた部屋、仕事中といった毎日の生活の中でリップケアをしていなければ美しい唇を保つことはできません。
また、ポイントとしては
- 唇のしわに合わせてリップクリームは縦に塗る
- 刺激を与えないように優しく塗る
- 塗り直しは1日3~5回ほど
- 唇を舐めない
- 食事後などは唇を清潔にして塗り直す
- 昼間に外出する場合は『UVカット成分』入りを塗る
- リップクリーム開封後は半年以内に使い切る
ことです。
人に会わない時のリップケア
- 家で仕事をしている
- 休日で人に会う予定がない
そんな時のリップケアは『シンプル保湿』が合言葉!
ココナッツオイルのようなベタベタせず、香りも良いオイル。
ワセリンのような純粋に保湿に特化したもの。
リップクリームも色付きや色々な成分が配合されたものではなく、
のような低刺激で保湿に特化したものを選びましょう。
また、昼間に外出する予定がある場合は『UVカット成分』が配合されたものを塗っておきましょう。
職場・学校でのリップケア
職場や学校といった好きな人に会う時のリップケアはとにかく『うるぷる感』を意識!!
今まで紹介してきたケアをしていれば、下地は完璧にできているので、後は+αです!
口紅の色や種類は人によって合う合わないがあるのでここでは詳しく紹介しませんが、もし
とリップや口紅難民状態になっている人にオススメしたいのが、
『ディオール アディクト リップ マキシマイザー』
これは、他のグロスとは一線を画していると言える商品です!
ミントやカプサイシンが含まれていて、塗るとスースーするんですが、
- 縦シワが目立たなくなる
- 皮剥けがなくなる(!)
- 潤ってプルプル感抜群
- 香りがバニラっぽくて良い
- 色が自然な色なので唇そのものが美しく見える
- いわゆる男性が求める「元が綺麗」
に見えるグロスです!
もちろん、体質によっては合わない人もいると思いますし、あくまでグロスなのでベタつく感じは否めないのですが、わたしは友人に勧められてからかなりリピートし続けています!
職場でも学校でも使える色味で容器も可愛いので、リップケア難民の人はぜひ試してみて欲しいです!
リップケアの注意点
職場や学校でのリップケアは、まず『キスしたくなるような、うるぷる唇』が優先なのでグロスやグロスに近い着け心地のリップを選ぶのが良いのですが
- 風の強い日
- 体育のある日
- 髪形の関係で口の近くに髪の毛がくる人
は、グロスのように『髪の毛がはりつくリップやグロス』は控え、次に紹介する『キスの可能性がある日のリップケア』を参考にしてください!
キスの可能性がある日のリップケア
男性がキスしたいと思うのは『うるぷるな唇』なのですが、実際にキスをした時に
- 柔らかい
- 気持ち良い
- かわいい
と思われるリップケアというのはちょっと違ったりします。
うるぷるに見えるとしても
×グロス感が強い
×しっかり色づいている唇
は男性からすると
「口紅がつきそうでキスは躊躇う」
といった意見が多く、
と不評です。
なので、こういったグロスやばっちりメイク系の唇はあくまで、『キスしない日、まだ友人段階の時に魅力的に見せるために使う』ようにして、実際にキスをするであろう日には別の作戦でいきましょう!
基本は、リップスクラブとリップパックで『元が柔らかい唇』を作った上で、
『薄付きの色付きリップ』
が最強です!
色付きリップも若干色移りするのですが、男性からすると
と、それこそ『すっぴん美人』のような印象を受けるようで好評です!
色付きリップ系は1000円以下のものも多くて安いので色々試して自分にあったものをぜひ見つけて欲しいのですが、オススメを挙げておくと
『インテグレート サクラジェリーエッセンス(CCリップスティック)』
『ニベア リッチケア&カラーリップ シリーズ』
『KATE CCパーソナルリップクリーム シリーズ』
あたりが個人的には気に入っており、男性からの評判も良いです!
キスしたくなる唇で好きな人を虜に!
「外見を磨く」と一言で言っても、やるべきことはたくさんあります。
キスしたくなる唇を作るのもその1つ!
毎日のちょっとしたポイントで『うるぷる唇』は作れます!
ぜひ今日から実践してくださいね!