基本をマスターすれば、最短1日で綺麗な箸の持ち方をマスターできます!
【イラストで解説】正しい箸の持ち方
まずは見よう見真似で持ってみる
まずは上記の画像を元に、見よう見真似で持ってみてください。
上の箸は『3本の指』で持つ
上の箸は、
- 親指
- 人差し指
- 中指
の3本の指で持ちます。
『中指』の『爪の付け根部分』が箸を支えていて、この中指を動かすことで箸が動きます。
下の箸は『親指の付け根』と『薬指』
下の箸は、
- 親指の付け根
- 薬指
の2本で持ちます。
ポイントは、箸をしっかり『親指の付け根』部分に持ってくることです。
親指の付け根部分から浮いてしまうと箸が安定しません。
『薬指』は中指と同じように『爪の付け根部分』で箸を支えます。
動かす時は上の箸だけを動かす
箸を動かす時は、中指を動かして上の箸だけ動かします。
この意識だけで必ず綺麗な持ち方が可能です!
箸の持ち方を直したい人が意識するべきこと
実は、わたしも20年以上変な箸の持ち方をしていた人間です。
ちなみにこんな持ち方です。
もちろん、小学生~大人になるまで何度も箸の持ち方を矯正したいと思ったことがあり、挑戦もしてきましたが毎回挫折して終わりました。
つまり、箸の持ち方を直そうと思いつつ、中々直らなかったタイプの人間です。
しかし、最終的には1日で箸の持ち方をマスターし、約1週間ほどで綺麗な箸の持ち方が『当たり前』になりました。
きっと、同じように箸の持ち方を直そうと思っているのに直らないという方はかなりたくさんいると思います。
そこで、わたしが何故、今回は直り、以前は挫折してしまったのかを改めて考えてみたところ以下のようなポイントが浮かび上がりました。
挫折してしまった時の意識
- ×基本の持ち方をしっかりと把握せず何となく見よう見まねで箸を持っていた
- ×若かったので「箸を変な持ち方してても話のネタになるし」といった甘えがあった
- ×一瞬は「直そう」と思っても、それが継続的なものではなく気づくと変な持ち方になっていた
つまり、「直そう」という意識が一瞬のものだったんですね。
だから例えば夜ご飯を食べる時に「箸の持ち方を直そう!」と見よう見まねで正しい持ち方をしてみて、何とかご飯を食べ終えたとしても、次の日の朝食時には、箸の持ち方を直そうという意識がスッポリ抜け落ちてしまっていて、いつも通り変な持ち方で食事をしていました。
また、箸の正しい持ち方を「何となく」でやっていたので、持ちづらくて仕方がなかった!!
とまで思っていました。
ですが、正しい箸の持ち方ちゃんと学んだところ、見よう見まねでやっていた箸の持ち方がそもそも間違っていたことに気づいたのです。
そりゃあ持ちづらい上に、直らないわけです。
成功した時の意識
- ◎正しい箸の持ち方を1から順に学んでいった
- ◎しつけ箸を箸立てに入れておくことで常に「箸の持ち方を気を付けないと」と意識ができた
- ◎箸の持ち方を直したいと本気で思っていた
まず、正しい箸の持ち方を見よう見まねではなく、しっかり理解するように努めました。
ただ、わたしの見ていたサイトは文字が多くわかりづらかった(そのうえ、多分最初から綺麗な箸の持ち方が身についている人の解説だったので、ところどころ不親切だったので、今回イラストでわかりやすくまとめました)
また、矯正箸なる存在をオススメしている人も多かったので、その箸も買いました。
私が買ったのはこれです↓
矯正箸というと、エジソンの箸が有名ですが、わたしは小さい頃エジソンの箸を持たされた結果あの変な持ち方になった人間なので、こちらを購入。
とは言え、この箸もサイズ感が微妙に合わず、1日しか使っていません。
ただ!
この矯正箸が箸立てにある!という事実がかなり良い結果をもたらしてくれました!
箸を取る時に箸立てにこの箸があるだけで「あ、箸の矯正をしなきゃ」と勝手に思考に入ってくるので、毎食正しい箸の持ち方を意識することができたのが、正しい箸の持ち方が『当たり前』になるのにかなり貢献してくれたと思っています!
普通にご飯を食べていただけで特別なトレーニングなしで1週間で正しい箸の持ち方で普通に食事ができるようになりました。
レビューを見ると「この箸のおかげで直った!」という声も多いので、一本持っていて損はないと思います!
また、実際に箸の持ち方の矯正に成功した時の意識は「箸の持ち方を直したいと本気で思っていた」というのも大きいです。
箸の持ち方が汚いとどんな不都合があるのか
箸の持ち方が綺麗、汚い、マナーがうんぬん、という話は結構な頻度でネット上で話題、はたまた炎上したりします。
「箸すらマトモに持てないやつは何してもダメ」
「箸の持ち方が汚いと100年の恋も覚める」
「○○(芸能人)の箸の持ち方が気持ち悪い!」
「好きな芸能人ですら箸の持ち方が汚いとムリ」
「箸の持ち方で育ちがわかる」
「箸の持ち方が綺麗な人が好き」
といった意見があったり…。
実際、わたしも当時SNSで仲良くしていた友人が似たような発言をしていたことがキッカケで「この人と今度ご飯を行く日までに直さなきゃ…」と思ったのが「絶対に箸の持ち方を直そう」と思ったキッカケだったりします。
箸の持ち方は綺麗に越したことはない!
もちろん、箸の持ち方程度で人間の価値は決まりません。
中には、
と思う人もいると思います。
実際、わたしは20代後半までそんな気持ちでしたし、正直箸の持ち方が綺麗に超したことはないとは言え、
とぶっちゃけ今でも思っています(小声)
ですが、
- 美しい女性になりたい
- いずれは相手の親に「育ちの良い人」と思ってもらいたい
- 子どもにしっかりマナーをしつけてあげられる親になりたい
- 上流階級にいるような人間になりたい
そんな気持ちを持っている方は、この記事をしっかり読んで正しい箸の持ち方をマスターしておきましょう!
美しいマナーを身に着けることは、お金もかからず、簡単でありながら、あなたの魅力を向上させてくれる価値の高いものです。